支部長あいさつ

山形支部は、毎年11月に支部総会を開催、景勝地などの視察研究、温泉巡り、地酒を持ち寄り、情報交換するのが恒例行事になっていましたが、今年度はコロナ渦とそれに伴う自粛生活で、デジタル変革が急激に変化、もはや以前の社会に戻ることはありません。科学の進歩と共に人々の豊かさが増してきましたが、近代の流れとして、社会に溢れている膨大なデータの中から価値ある情報を引き出し、様々な意思決定の局面において、データに基づいて合理的な判断を行うことを可能にするデータサイエンスに大きな期待が寄せられています。我が国の再生は、継続と改革の相克を乗り越えた先にあります。こうした中、我々は未来社会を先導する役目を担っております。各地域にある特徴を活かし、継続するための創造変革することです。共に「易不易」の本質を見極めながら、地方創生を共に歩んで参りましょう。

支部長 五十嵐

(昭和52年卒・理工・工化 五十嵐慶三)