中部会長あいさつ

 令和3年(2021、丑年)がスタートしました。
 改めまして、新年明けましておめでとうございます。
 令和2年は、新型コロナウイルス感染症の流行により、大変なコロナ禍となりました。皆様におかれましては、お仕事、学校生活、ボランティア活動、家庭生活、レジャー等々で、多くのご苦労がありましたことを推察致します。お疲れ様でした。しかし、コロナ禍はまだ継続しています。油断の出来ない現状です。毎日の生活に工夫や忍耐がこれからも必要とされます。
 この現状により、令和2年度静岡県中部理窓会総会・懇親会を中止させて頂きました。東京理科大学理窓会の皆様、静岡県支部長・東部理窓会長・遠州理窓会長・こうよう会の皆様、静岡県中部地区会員の皆様、誠に申し訳ありませんでした。今後、コロナ禍が終息することを期待して、令和3年度静岡県中部理窓会総会・懇親会の開催を計画して参りたいと考えています。
 さて、令和2年度は、静岡県中部理窓会としての活動は総て中止となりました。しかし、本部理窓会の呼びかけで、令和2年10月3日に甲信越・北陸・東海ブロックにおけるZoomオンライン会議が行われました。静岡県は、県支部長 松原氏、東部理窓会長 杉山氏、遠州理窓会長 久野氏が出席されました。本部理窓会や各地区理窓会の課題や、今後の展望について意見交換が活発に成されました。何より増淵会長を初めとして、各地区の皆様と会話できましたことは楽しくもあり貴重な体験でした。
 最後になりましたが、コロナ禍の中、私は、ステイホームを利用して、新型コロナウイルスについての情報収集や研究をしました。ややのめり込み昼夜逆転の日々が続きましたが、大変やりがいがありました。自分なりのプリントを親族用に作成したのですが、先輩や後輩、近隣の学校等に情報発信することもできました。「正しく知り(怖がる)、正しく行動する」は、まず勉強が大切であることを痛感しました。
 コロナ禍の中、東京理科大学におかれましては、私たち会員だけでなく、多く国民に対して、今こそたくさんの情報発信が大切ではないでしょうか。日頃の研究成果や大学の取組について公開し、社会に貢献することを期待します。

 追記、令和2年度をもちまして、中部理窓会長を中部理窓会副会長 永田氏にお願いすることになりました。私は令和3年度から静岡県支部長を拝命しました。二人とも頑張ります。よろしくお願い致します。

令和3年3月吉日

(昭55理・化 海野 俊彦)