支部長あいさつ

同窓の皆様へ

国連の持続可能な開発目:SDGs(注1)の達成のため、先端技術と社会との高度な融合による「Society5.0(ソサエティ ゴーテンゼロ)」(注2)を迎えようとしています。人々の暮らしや社会は大きな変革期にあり、暮らしや社会情報のアップデートは現代社会に生きる人間にとって重要となっています。
一方、2031年で創立150周年を迎える東京理科大学では約21万人の卒業生の校友会活動として理窓会があります。理窓会では各都道府県に支部を配置し、世代を超えた同窓生相互の交流や情報交換を深めていただくための活動を行っています。
大阪支部の懇親会(大阪支部総会)にお気軽にご参加いただき、同窓の世代や分野を超えた情報交換や大学からの情報提供を得て、参加された皆様の各自のアップデートにお役立ていただきたいと思っております。
関西地域の理窓会においては2府(大阪、京都)、4県(兵庫、奈良、和歌山、滋賀)を中心に各支部の枠組みを超えたイベントを企画して積極的な交流活動(関西理窓会連合会)も行っております。
大阪府に在住または職場のある同窓の皆様には、同窓生のプラットホームとなる理窓会大阪支部にご参加登録いただくと伴に、ご理解とご協力をいただき、相互の連携も深めて、持続可能な社会「Society 5.0」を世界に先駆けて実現すべくご活躍いただければ幸いです。

(注1)SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)持続可能でよりよい世界の実現を目指す17の目標のこと。
(参考 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html )

(注2)狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く、人類史上5番目の新しい超スマート社会のことで、人々の暮らしを含めた社会基盤が大きく進歩した一歩先の未来世界のこと。
(参考  https://www.gov-online.go.jp/cam/s5/ )

(秋山 茂夫)