理窓 2017年1月号
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22フレッシュマンフレッシュマン茨城県立坂東総合高等学校教諭 塚原 章太(平28理・数) 私は平成28年3月に理学部第一部数学科を卒業し、4月から坂東総合高等学校に勤務しています。坂東総合高等学校は、各学年3クラスの計9クラスで全校生徒255人の学校です。生徒数に比して敷地は県内でも3番目に大きく、東京ドーム約3.2個分もあります。元々は農業高校であったため、農業が盛んなのが魅力のひとつです。校内には畑や田んぼがあり、収穫の際には獲りたて新鮮の果物や野菜を食べることができます。総合学科の高校で、人文、生物資源、環境デザイン、情報ビジネス、ライフデザインの5系列から自由に選択して学習することができます。 私は、1学年の副担任で女子バレーボール部の主顧問を任されました。小学校から高校までずっと野球を続けていたので、バレーボールは全く分からず正直不安でした。生活面やスポーツを行う上でのマナー、気持ちの持ち方は多少なりとも指導できますが、技術面の知識はゼロです。そのため、生徒と一緒に練習をし、基本技術やルールを覚えています。部員は7名と少ないですが、公式戦での1勝を目指して日々練習に励んでいます。 授業は、1年生の数学Ⅰ、2年生の数学A、3年生の計算数学B(本校独自の科目)と道徳を担当しています。本校の生徒は、知識・理解に課題があり、数学に自信が持てない者も多く、授業中集中力を欠いてしまう生徒も少なくありません。そのため、集中させて授業に取り組ませることを第一の目標としています。生徒に興味・関心を持ってもらえる授業を行うことが私の課題です。先輩教師の授業を見学したり、助言をもらいながら頑張っています。 今はまだ未熟ですが、周りの先生方のおかげで充実した毎日を送っています。来年は担任を任され、やるべきことが増えると思うので、日々成長できるように頑張りたいです。 東京都港区立御成門中学校教諭 龍原 美帆(平26理・数) 私は平成26年3月に理学部第一部数学科を卒業し、現在、港区立御成門中学校に数学科教員として勤務しています。御成門中学校では、窓の外を見れば東京タワー、校舎を一歩踏み出れば芝公園や増上寺と、多くの自然や歴史を感じることができます。 この1月で、御成門中学校に勤務してから1年10ヶ月が経とうとしています。教師として、社会(3333)

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