理窓 2016年10月号
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3516・10 理窓表2 基礎コース応用編の分野別志望者数数情化生物H27313151912H289892215 本学の発展コースは、基礎コース生の中から試験により選抜し、今年が2期目である。発展コースでは、受講生が研究室に附属するときに決定した課題、大部分は選抜時に予め提出した研究課題、一部は引き受け先の研究室とのすり合わせにより決定した課題を1年間通して研究する。表3に発展コース生が選択した分野を示す。表3 発展コース生の分野詳細分野選抜数数情化生物H272027731H281506135 本教育プログラムでは、発展コースにおける研究活動が長期に亘るので、研究成果については、SSHなどのこれまでの教育プログラムと同等以上の成果が求められている。特に、グローバル性を重視する観点から、国際学会での研究発表や専門学術誌への論文投稿が期待されている。本学プログラムでの2年間の基礎コース、1年間の発展コースを実施した成果のあらましを表4にまとめた。残念ながら現在まで学術誌への論文投稿には至っていないのが現状である。3.今後の展望3.今後の展望 プログラム開始から今年で3年目に入り、来年が最後の基礎コース4期生を募集する年度となる。また、発展コース生は今年の3期基礎コース生の中から、来年3月に最後の3期生を選抜してプログラムは終了となる。プログラム終了までに、学術専門誌への投稿が出来る研究が一つでも成就できるように 受講生の指導に当たっていきたい。同窓の皆様のお力添えを切に願う次第である。表4 H27年度までに得られた研究成果成果発表科学の祭典への参加年度学内学外オリンピックその他H26口頭:4ポスター:7口頭:1 ポスター:5* 口頭発表1件、ポスター2件が英語物理:6(1件は第2チャレンジ)化学:2(1件は2次選考)生物:2地学:7(1件は本選)数学:1* 科学の甲子園東京都予選* 高校生理科研究発表会* 化学クラブ研究発表会* 電子情報通信学会総合大会* ジュニア農芸化学会H27口頭:12ポスター:19* 口頭発表2件、ポスター1件が英語ポスター:7* 1件はコアSSHでの海外発表写真 野田セミナーハウスでの3期基礎コース生宿泊研修写真 野田セミナーハウスでの3期基礎コース生宿泊研修

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