理窓 2016年7月号
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38 私たちは、野田キャンパス・葛飾キャンパスを中心に活動している「東京理科大学Yosakoiソーラン部」という団体名のサークルです。結成当初6人の有志で始まりましたが、今や150人を超える大所帯で活動しています。ステージに乗り切れず踊れない人が出ることも多々。そんな私たちですが部員全員が一丸となって練習に励み、先日、北の大地“札幌”で行われた「第25回YOSAKOIソーラン祭り」にて、今年度の演舞である「千輪華」を披露させていただきました。【札幌 YOSAKOIソーラン祭り】【札幌 YOSAKOIソーラン祭り】 日本三大よさこい祭りにも挙げられるこの祭りは、1992年にわずか10チームの参加で始まりましたが、第25回となった今年は参加チーム280、観客動員数約205万4000人と大変大規模なイベントになりました。私たちの参加する祭りの中でも最大規模です。 私たちYosakoiソーラン部は毎年新しい演舞テーマ、衣装、曲、振りを作り活動しています。そして、この札幌での祭りを新演舞の初披露の場としています。日々の課題、レポート、アルバイトに追われながら時間を見つけつつ制作活動を行い、練習に励んできました。お披露目となるこの祭りは私たちとしては大変思い入れの深いお祭りです。 今年は天候にも恵まれ、抽選で決まる演舞会場・演舞スケジュールにも恵まれ、観客の温かい声援を全身で感じて、非常に高いモチベーションで祭りに臨むことができました。さらに、こうよう会会員・賛助会員の方、理窓会会員の皆さんも応援に駆けつけてくださり、メイン会場での演舞を控えた我々に檄を飛ばしてくださいました。札幌テレビ塔のある大通りの道路を封鎖して進みながら踊るパレード会場では、5回連続で演舞を披露するのですが、「東京理科大学」の名の入った幟を掲げながら応援してくださる姿に元気を頂いたのを覚えています。 全17回演舞を披露しましたが、特に印象に残っているのは、メインステージである大通公園西八丁目会場での演舞です。演舞時間20時。辺りは既に真っ暗な中、仲間と円陣を組み気持ちを高めて入場しました。ライトアップされた舞台からは、緊張と照明の眩しさでお客さんの表情をあまり見YOSAKOIYOSAKOIソーラン祭りソーラン祭りに参加してに参加して東京理科大学Yosakoiソーラン部東京理科大学Yosakoiソーラン部  副代表 副代表 工藤麻揮工藤麻揮東京理科大学Yosakoiソーラン部サークル東京理科大学Yosakoiソーラン部サークル平成28年度代表 千葉 祐輔(写真中央)平成28年度代表 千葉 祐輔(写真中央)

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