理窓 2016年7月号
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3716・7 理窓ことになり、学校のことを良く知っている生徒に助けられながら授業を行っておりました。部活動でも、全く経験していないソフトテニス部の顧問となりました。ルールや打ち方などを生徒に教わりながらの毎日でした。校務分掌でも周りの先生方に聞き、学校の運営について高校生の時では見ることのなかった学校の仕組みを学び、学校ってこうなっていたのかという発見の毎日でした。5月は毎日の生活や仕事にも少し慣れたものの、実際に働く前に思い描いていた教職に対するイメージと実際に働く中で見て感じた現実との差に対して自分がこれからどのように働くべきか考えた時期でもありました。6月は春季総体で3年生が平成28年7月8日評議員推薦候補者信任投票の実施評議員選挙管理委員会 この度、学校法人東京理科大学理事長より理窓会会長宛に「学校法人東京理科大学寄附行為施行細則第7条第1項」に基づき設置された評議員候補者選考委員会より推薦された評議員推薦候補者について、理窓会の議を経て選出したい旨の依頼がありました。 つきましては、「理窓会会則第38条第1項」の規定に基づき、評議員候補者推薦委員会より推薦された評議員推薦候補者について、理窓会代議員の方に信任投票していただくことになりました。 評議員の員数につきましては、「学校法人東京理科大学寄附行為施行細則第6条第1項」に定める卒業生27名と「同第6条第2項」の定めによる理窓会会長(役職指定)の28名となります。告示引退し、それぞれが自分の想いを後輩に語った時は、胸に来るものがありました。また、教育実習生が学校で一生懸命取り組む姿を見て、私もあれから1年が経ったかと思うと時の流れの速さを感じるとともに、自分の教師としての働き方も今の自分にできることを一生懸命取り組めばいいというように思うようになりました。 私の教員としての人生は始まったばかりです。授業や教育活動は、生徒の1年間ないし3年間を見据えて行っていかなければいけないのと同様に、私も様々な人に学び・教わりながら長い期間をかけて教員として実践・成長し続けたいと思います。

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