理窓 2015年10月号
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2915・10 理窓が続きました。今では、自ら先輩教員に仕事を求め、実践するなかで、少しずつ教員としての技量を身に付けています。担当した仕事の概要や方法は、必ずメモをとります。時々、読み返し、先輩の先生に助言をいただきながら、取り組んでいます。 授業では、生徒の声に耳を傾け、つまずきやすいポイントや質問された内容を分析し、どのように説明すべきか工夫に努めています。実践と反省、見直しと改良の毎日です。理科大時代と学校現場 大学時代の印象的なことは、次の3点です。 1点目は、野田の体育局ゴルフ部に所属し、葛飾キャンパスでもゴルフ部を設立したことです。ゴルフを通して、気配りやマナーを学びました。今年3月に、理窓会の先生方とコンペに行ったことが思い出に残っております。 2点目は、大学2年次から参加した都立高校での授業支援と勉強合宿です。生徒への接し方をはじめ、指導の基礎を学ぶことができました。お世話になった先生方と、現在も交流させていただけることに喜びを感じます。 3点目は、教員採用試験合格のために、先生方にご指導いただいた日々です。野田で毎年行っているゼミの運営に携わり、素晴らしい先生方、同期、後輩に恵まれたことは、大きな財産です。私の勤務校の校長も理科大のOBです。世代を超えて、理科大が私を結んでくれることに有難い思いでいっぱいです。今後の抱負 都立葛飾野高校では、さらなる学びを求める生徒のために、進学校化を進めています。その一助として、夏休み及び冬休みの勉強合宿を企画しています。もし、理科大のセミナーハウスを活用できれば嬉しいかぎりです。校長はじめ多くの先輩のアドバイスをいただきながら、実現したい抱負です。 終わりに、このような機会を下さった理窓会、教職課程指導室の先生方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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