理窓 2015年10月号
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8支部長紹介支部長紹介千葉支部長眞田 孝則 8月の支部総会で、千葉支部長を仰せつかりました。昭和50年理学部化学科卒です。千葉県の高等学校教員として教壇に立ち、教育センター、教育委員会、県行政職、県立美術館等を経験させていただき、最後は教員として退職させていただきました。 本支部は現在教職員部会と企業人部会よりなり、それぞれが特色を生かした活動を推進しております。歴代の支部会員が育んできた伝統は、支部のキャッチフレーズ「いつもにこにこ研修の千葉支部」であり、明るく楽しい交遊の中にも会員の資質向上に繋がる講演や研修会を実施しております。また、8月の総会や1月の新春懇談会には多くの同窓が集います。さらに教職員部会は本年度より新たに、概ね経験5年程度の教職経験者を対象に若手教員研修会を立ち上げ、実施しました。次年度以降も継続的に実施し、互いに研究、研鑽し教員としての資質向上に資することができればと思っております。 さて、千葉県内に住所を置く理窓会会員は14,000名余と聞いております、この数に比して総会等の出席者は微々たるものかなと思わないでもありませんが、現役で働いていたころには、思わぬところで多くの同窓の方と出会う機会もありました。同じ故郷の香りは人の距離を一気に縮め短時間の出会いがその後の長いおつきあいに繋がっている方もあります。 さらに、現代は電子的ネットワークが発達し、メール等の手段も活用することができ、フェースツーフェースの関係だけではなく、距離や時間の制約を超えて交友関係を広げることが可能となりました。千葉支部もこのようなツールをも積極的に活用し、諸先輩の築いてきた同窓の輪を更に広げて行きたいと思っております。新潟支部長上 杉  肇 このたび、坂上隆支部長の後任として新潟支部長を仰せつかりました。歴代支部長の支部活性化に向けた思いを引き継ぎ、精一杯頑張りたいと思っております。よろしくお願いいたします。 私は昭和55年に理工学部数学科を卒業後、数学教員として、最初は千葉県の公立高等学校に勤務し、現在は新潟県の公立高等学校に勤務しております。同窓の先輩教員に声を掛けていただき、支部総会に出席するようになりました。その後、事務局を担当させていただき、支部会報の作成・発行に携わってきました。そして、この8月の支部総会で、支部長を仰せつかりました。 教員として、様々な学校で勤務して参りましたが、悩んだときや困難にぶつかったとき、同窓の先輩からアドバイスをいただいたり支援していただいて、何とか乗り越えることができました。仕事をして何かを成し遂げようとするとき、一人ではどうにもならないときがあります。そういうときに同窓というだけで気軽に相談に乗ってくださったり、無償で教えてくださる先輩に本当に助けられました。今度は自分が後輩の役に立つために、今迄いただいてきたもの以上のものをお返ししたいと思っています。その1つが支部の活動の活性化の取組であると思います。 現在の支部の活動では、総会が一番大きい行事ですが、以前の参加者は高校教員がほとんどでした。歴代支部長のご努力で、中学校教員の参加は増えました。今度は民間企業の方の出席を増やしていかなければ、活性化は望めません。さらに多くの会員から出席していただけるような、魅力ある企画を考えたいと思います。 多くの会員が集い、思い出に残る支部行事ができますよう、皆様のご協力をお願いいたします。

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