理窓 2015年7月号
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15・7 理窓3維持資金への協力も大事です。 「こうよう会への支援」を行います。首都圏父母懇談会で就職関係の説明会を行うと保護者が500名くらい参加し、4回行いますと2千名ぐらいになります。ここに講師を派遣しています。最近の就職は難しくなっています。こうよう会と理窓会は、大学を支える車の両輪です。 続いて、15年前受会費の代理徴収についてお話します。 28年度新入生から大学が「15年前受理窓会会費の代理徴収」を行っていただけることになりました。徴収の中身は全く変わっていません。今まで同様に、15年間の算定は卒業時からということです。退学した場合は会費を返還いたします。 これらの実施のために、「理窓会の会則、細則の改訂」をいたします。それから、分かりやすい説明書を作成し、学生や保護者に理解していただけるよう努めます。 理窓会の収支は、この15年間で大きく変わりました。収入が下がってきていたところに、卒業生の増加によって、支出が増えたものです。 代理徴収は、早稲田、上智、明治など多くの大学が実施しており、理科大がこのような処置を実施していただけることになったのは理窓会にとって大変ありがたいことです。理窓会も大学発展に向け19万人の卒業生と共に尽力していきます。長期的な課題と施策 長期的な課題と施策は、コミュニティ活動力の強化への取り組みです。 まず、「海外理窓会の拡充」です。今年の5月31日に4番目の海外理窓会としてインドネシア理窓会が設立されました。10月4日にはマレイシア理窓会の設立準備を進めています。今後とも、海外理窓会の拡充は理窓会にとって重要な課題です。 次は、「関連団体の増加」です。先日、女子会の設立準備会を開催しました。今後は「女子会を設立」し女性の方に理窓会にも入っていただいて、にぎやかで華やかな理窓会にしていきたいと考えます。 また、支部というと県単位になりますが、できるだけ「小さな親密なコミュニティの形成」を工夫するとよいと考えます。静岡は3地区に、神奈川も5地区に分けるなど、支部活動を工夫しています。このような工夫を他府県にも導入し親密度を高めていきたいと考えます。 そして、「住所把握率の向上」に取り組んでいきます。住所・所在判明率を現在の60%から70%を目指します。 以上のような基本に則ってきちんと着実に進めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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