理窓 2015年7月号
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2理窓会の目的と役割 最初に、理窓会の目的を再確認しておきます。「大学発展への応援」、「卒業生の親睦・交流」、「社会への貢献」の3つです。これは同窓会設立時に先輩方が最初に作ったコンセプトです。それが125年、脈々と流れています。これが極めて重要な意味を持っているのだと考えています。 「大学発展への応援」、「卒業生の親睦・交流」この2つは密接に関連しています。19万人の卒業生がネットワークで結ばれることが大事です。 次に大切なことは、理窓会の価値を私たち卒業生が認識するということです。理窓会の大きな価値の1つは、19万人の卒業生がいるということです。ただそこに存在しているのではなく、理窓会というネットワークができていることが大切なのです。このネットワークでつながることが卒業生に人生の楽しみや、仕事上の利益などをもたらすことになるのです。 そして、卒業生の活躍が大学の評価を高め、大学の発展と評価が、卒業生の評価を高めます。理科大においてこの好循環を加速させていくことが理窓会の重要な役割です。理窓会の当面の課題と施策 まず大きなコミュニティの形成を目指していきます。つまり、ネットワークでつながっていくということです。そのためには、グループウェア生涯メールとSNSの活用です。生涯メールと名付けているのはアドレスが一生涯不変だからです。今のところ、残念ながら登録が1万1千人と卒業生の5%に満たない数値にとどまっています。そのうち4千人が今年の卒業生です。 大学に協力していただき在学中に使っていたedmailアドレスを卒業時に、alumniと替えると、それが生涯メールのアドレスになるようにシステムを作っていただきました。このことにより、一生涯大学と理窓会と卒業生がつながることになります。 大学の方もホームページをリニューアルして立派なものができました。理窓会でもリニューアルをして使いやすいものができました。こうして最新情報を毎日のように提供しております。 次は、理窓会の支援活動についてです。まず「支部活動の活性化支援」を行います。また、「在校生の支援」をきちんと行っていきます。このため、「キャリア教育の支援」を行いビジネス同友会や理窓教育会が講師の派遣を行っています。「就職活動支援」にも注力し、企業研究セミナーをビジネス同友会が行っています。「大学祭などへの支援」にも注力していきます。やはり在学中から学生と卒業生のつながりが大事です。それから「大学の維持資金(二期)への支援」として、大学の平成27年度平成27年度理窓会代議員総会理窓会代議員総会会長所信表明会長所信表明理窓会会長 理窓会会長 石神石神  一郎一郎(45工・建)(45工・建)石神会長所信表明石神会長所信表明

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