理窓 2015年7月号
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62回のイベント開催に向けて毎月役員会を開催し、出席者の口コミにより伝え合うことが有効である。千葉:年2回のイベントを研修の場にするよう内容を吟味している。神奈川:支部HPの充実、イベント開催案内DM、会員の特技の活用、若い役員の活躍等により支部が活性化している。静岡:県全体では行っていないが県内の3地区が独立してイベントを開催している。関西地区:関西の2府4県で連合会を結成し、各支部と共催で合同総会、ハイキング、鳥人間コンテストの応援、TUSフォーラム関西等を、各支部活動に加えて行っている。和歌山:「坊っちゃんの会」を作り毎週、気軽に集まれるような会にして会員の輪を広げている。北海道:札幌を中心にイベント開催をしているが他の地区からの参加が得られにくい。最近、若い会員の参加があり、次第にその輪が広がっていくことを期待したい。宮城:産官学の交流を図っていきたい。SNSの勉強会を企画して、経費等の面でも、その活用に取り組んでいきたい。新潟:交通の便が悪く参加者の増員に苦慮しているが、会員の多くを占める教員に口コミで参加を募っている。三重:飲み会を毎年開催し、異業種交流のような会で企業人、若い人、女性の参加者の発掘に努めている。長崎:11月7日に藤嶋学長を招き講演会を開催。佐世保市教委の後援を得て、支部会員、市民、生徒等の参加をメディアや学校等を通して呼びかけ、大勢の参加者に本学のPRと同窓会員に支部活動への参加を促すきっかけにしたい。沖縄:少ない支部会員数でその多くが教員であり、部活動指導で土・日の会合にほとんど参加できない状況にある。企業の方や若い人の参加者を発掘していきたい。 このように各支部長より有意義な報告があった。時間の関係で全員の報告とはならなかったが支部活性化に向けて多くのヒントを得たようであった。 最後に、北カリフォルニア支部の熊谷様より同会の現状について紹介があった。日 時:平成27年6月28日(日)10時~12時会 場:神楽坂キャンパス 1号館大会議室テーマ:「支部の活動力を強化充実し、活性化を図る」 今年度も全国の理窓会支部長が一堂に会し、支部の課題や理窓会の今後について議論を交える全国支部長会が開催された。森野副会長の司会進行により情報及び意見の交換が活発に行われた。 石神会長より挨拶に続いて4つの報告がなされた。1:「イベント・会合等の看板名称を東京理科大学理窓会○○」。母校の知名度をさらに上げ、発展に貢献しようというものである。2:「理窓会のHPのリニューアル」。このことは後に山田顧問から詳細が報告される。3:「TUS Alumni Todayを年4回発行」。これまで“理科大Today”を年2回発行していたが、大学の配慮により編集を理窓会が、住所判明している12万人の卒業生全員に年4回の発行・送付を今年度7月号より大学が行う。4:「平成28年度から大学が15年前受理窓会費の代理徴収を行う」。国内の名のある多くの大学校友会が前受徴収方法を導入し母校の支援と発展に寄与している実態調査を踏まえ、大学側と調整し了承された。理窓会会則、細則の変更を代議員総会で承認を得て、次年度新入学生から会費徴収が実施される。 続いて山田顧問よりリニューアルされた理窓会HPのトップページとHP全体像のコンセプトの紹介があった。この大きな目玉は、支部、諸会、卒業生の投稿欄を設け、卒業生にそれらの情報を発信するようにしたことである。 次に塚本会長の挨拶に続いて、検討資料の回答用紙をもとに、数名の支部長より支部活動の活性化策の報告があった。概略を紹介する。東京:年■ 支 部 長 会 報 告 ■

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