理窓 2015年4月号
12/54

関連団体通信関連団体通信8理窓光学会会長 松野 直 3月に入ってからの降雪に大きな被害を受けた地方もあり、今年の空模様が心配されたが、下旬に入ってから続いた温かさで桜前線も一気に上昇し、千鳥が渕は例年通りの満開の時期を迎えました。自然の力に改めて恐懼し、この環境を保全するための具体的な温暖化防止策の緊急な必要性を感じます。 さて、理窓光学会主催の第66回講演会日程は 期日:平成27年6月6日(土) 時間: 13:30~16:30(その後懇親会あり) 場所:PORTA神楽坂7階 理窓会第2会議室と予定されています。講演テーマと講師については詳細を打ち合わせ中です。内容が決まり次第、会員諸氏にはメールにて、また一般の方々にはHP等でご案内をします。当会は、東京理科大学第1期の卒業生の有志で結成された会を昭和54年に発展解消し、理窓光学会と名称をかえ現在に至っており、「光学および関連技術全般について互いに勉強し合い、光学応用技術を向上させ、合わせて会員相互の親睦をはかることを目的とする」会です。その目的から学生、大学院生の講演会参加費は無料にしております。写真は、講演会とその後の懇親会の様子です。 現在、学部・学科を越えて、幅広い年齢層の方が参加していますので初めての方々も是非声を掛けあって参加ください。また、当会にご興味のある方には、下記の理窓光学会HPをお勧めします。当会の歴史、これまでの講演題目、講師を第1回目から表にまとめております。さらに、会員として入会希望の方への手続きなども掲載しております。当会HP :http://risoukai.com/riso-opt/運営委員/広報担当 長谷川 貢 理窓技術士会は、理科大学との協力関係を深めるため大学関係者との意見交換会などを活発に行っています。また山口東京理科大学の技術士養成のプログラム支援も行っています。隔月で下記に紹介する技術懇話会を開催、会員外の参加もあり盛況でした。(1) 「プロジェクトマネジメント計画」大谷一人氏(H27.1.17)(ポルタ6F) エネルギー、化学プラント建設など海外プロジェクトの計画から管理までを、日本企業のノウハウについて、豊富な経験から現場の状況など教科書ではわからないことを詳しくお話していただきました。(2) 「単結晶高品質化への道」櫻木史郎氏(H27.3.14) (ポルタ7F) 単結晶の高品質化技術“溌液化プロセス”の開発とその製品を紹介、まとめのお話では、太陽電池用シリコン基板の無駄のない製造方法の発表がありました。これが普及すると画期的なコストダウンとなるため、参加者から是非、大学の研究事業としてもらいたいとの意見もあり、当会としても働きかけしていきます。 只今、理窓技術士会会員の募集をしています。技術士資格を問いませんので、是非下記メールアドレスにお問合せ下さい。(理窓技術士会運営委員会)(risougijyutsushi_committee@alumni.tus.ac.jp)理窓技術士会

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です