理窓 2015年1月号
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4葛飾キャンパスでの開催 皆様、金町駅北口を出ますとロータリーに「東京理科大学 ホームカミングデー」の看板が目の前にあったと思います。そして金町駅から理科大に向かう「理科大学通り」と命名された駅前商店街通りを歩きますと、葛飾キャンパスが目の前に現れます。何か駅前から東京理科大学の雰囲気を感じませんでしたか。 今年で第9回目を迎えた東京理科大学卒業生の「校友祭」ホームカミングデーですが、10月26日(日)10:00~17:00に昨年と同様、この葛飾キャンパスで開催致しました。 昨年3月に完成、4月に開校した葛飾キャンパスは樹木が風景に溶け込み、その存在感を増しております。隣接する公園の芝生は目に眩しく近隣住民の憩いの広場になっており、このようなキャンパスが都内に存在するのかな、と錯覚するほど解放感があり、卒業生にはその発展と変貌ぶりを見て頂きました。 昨年は10,000人がホームカミングデーへ来場しましたが、今年は12,000人の卒業生や教職員とその家族、学生及びそのご父母、葛飾区民の皆さま、そして、未来ある子供たちが集いました。 「ひろがる絆~世代(とき)を超えて~」をテーマにして展開しました本年度のホームカミングデー、参加者の皆様には葛飾キャンパスを見学しながら楽しんで頂き、大学と卒業生、大学と地域の皆様、卒業生同士の交流が図られたと思いますし、絆が深まったものと思います。  皆様、ホームカミングデーへのご尽力、ご協力誠にありがとうございました。野外特設ステージでのセレモニー・ 和太鼓サークルでの開会合図に始まり、挨拶、校歌斉唱、勝鬨でホームカミングデー2014をスタートさせ、ホームカミングデーが盛り上がった段階で、神楽坂吹奏楽団の演奏、挨拶、鏡割を行い、振舞酒にて来場者を歓迎しました。大ホールでのスペシャルライブ・講演会他・ 杉田二郎(代表曲;戦争を知らない子供たち)さんと庄野真代(代表曲;飛んでイスタンブール)さんとのコラボレーションスペシャルライブ、東京理科大学教授、理数教育研究センター長秋山仁先生による『流浪の果ての歓喜と悲劇―我が闘争―』の講演、同窓祥子さんのライブ及び同窓OB・OG会「理声会」の発表会でしたが、来場者は大変喜んでいました。サイエンス・ 知的興味を楽しめ、理科大で行なわれている最先端の研究を分かり易く紹介するコーナー「理科大研究紹介」、全国の高校生を対象に論文を募集し、論文を発表、表彰式を行なう「第6回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)発表会・表彰式」、大人から子供まで楽しめる演劇仕立ての「キッズ・サイエンス・ライブ・ショー」、中学・高等学校等で優れた数学授業を実践した教員を顕彰する式典と模擬授業を行なう「第7回 数学・授業の達人大賞 授賞式・模擬授業」、実験・工作を通じて、身近な科学を親子で楽しめる体験型サイエンスコーナー「サイエンス夢工房」、小さい子でも親子で作れて遊べるおもちゃを紹介したり、葛飾区科学教育センター土曜教室に参加している中学生が教える「区立中学生による科学実験・工作体験教室」コーナー等が展開され、お子様やそのご父母が多数来場して、熱気ある人気コーナーになってホームカミングデー2014に12,000人が集いましたホームカミングデー2014に12,000人が集いましたHCD企画実行副部会長 福田 義克(43工・建)―卒業生の皆様――卒業生の皆様―1010月月2626日日(日)(日)の の 葛飾キャンパス葛飾キャンパスではでは楽しかったですね楽しかったですね

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