理窓 2015年1月号
21/54

1715・1 理窓 次に特別講演が行われ、本学副学長、森口泰孝先生より、「東京理科大学の研究戦略」と題して、研究担当の副学長として、本学のこれからの研究戦略について大変興味深いお話をされました。 その後の総会では、活動報告と決算報告、博士会会則改正、次期役員・顧問、今後の活動予定と予算案等が審議され、満場一致で承認されました。 第2部では、開会挨拶の後、中根滋理事長、藤嶋昭学長から新取得者に向け、今後の活躍を期待するご祝辞を賜りました。続いて、こうよう会矢島尊会長からの祝辞に続き、新取得者を代表して三井英也様より謝辞が述べられました。 その後、第3回理窓博士会「学術賞」の授与式が行われ、兵庫明選考委員長より、選考結果の報告後、幡野DR会会長から石井行弘先生, 矢島博文先生に記念の賞状が授与されました。引き続き、植木キク子DR会副会長による乾杯のご発声により懇親会となり、新旧の学位取得者の交流会が盛大に開催され、あっという間に時が流れました。閉会時には、当日学会出張で出席できなかった実行委員長の代理の大役を務めていただきました西川英一先生の挨拶、万歳三唱で無事盛会のうちにお開きとすることができました。 本年は、約90名の参列者のもと、盛大に本祝賀会を開催することができたのは、同窓をはじめとする諸先生方のご指導とご協力、関連する事務の方々のご協力の賜物と深く感謝いたしております。今後ともこのような歴史のある素晴らしい会を続けていくためにも博士会会員の皆様方のご協力ならびに先生方のご指導をよろしくお願い申し上げます。最後に、本記念講演会・祝賀会を実施するにあたり、多大なご協力をいただきました博士会の実行委員の皆様に心から御礼申し上げます。実行委員長 井手本 康(理工学部工業化学科 教授)「第52回学位取得者記念講演会・祝賀会」開催される 理窓博士会(DR会)(会長:幡野純先生)は年一度の最大の行事である「学位取得者記念講演会・祝賀会」を開催し、博士の学位取得者を応援する様々な活動を行っております。 平成26年は、9月27日に新たに博士の学位を取得された同窓約70名の方々をお祝いするために、学位取得者記念講演会・祝賀会が、神楽坂キャンパス1号館17階で開催されました。新取得者の学位の内訳は、理学33名、工学27名、薬学9名、技術経営1名でした。 第1部では、幡野純DR会会長の開会挨拶の後、新取得者8名の記念講演が行われました。時間の関係上、発表8分、質疑応答2分という短い時間でご講演を頂きましたが、バラエティーに富んだ先端的研究内容を専門外の聴講者にも分かりやすく説明をして頂いたこともあり、ご講演後、活発な質疑応答がなされました。引き続き、ご出席の新取得者16名の紹介、簡単な自己紹介が行われました。石神一郎理窓会会長の祝辞に続き、新取得者を代表して竹内様へ幡野DR会会長から記念品が授与され、謝辞が述べられました。 その後、昨年度の記念講演会において、優秀な発表をされた方々へ「学術奨励賞」の授与式が行われ、幡野DR会会長から賞状が授与され、受賞者を代表して宮本様から今後の抱負を含む謝辞が述べられました。引き続き、中根理事長、森口副学長、石神理窓会会長、幡野DR会会長を交えて新取得者、学術奨励賞受賞者の記念撮影が行われました。理窓博士会

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です