理窓 2015年1月号
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10スペシャル ライブステージスペシャル ライブステージ会場 図書館3F大ホール会場 図書館3F大ホール理声会発表会理声会発表会(理科大混声合唱団OB会)(理科大混声合唱団OB会)杉田二郎・庄野真代スペシャルライブ杉田二郎・庄野真代スペシャルライブ祥子スペシャルライブ祥子スペシャルライブステージタイトル:「優雅な調べHCD2014」 昨年末の混声合唱団第50回定期演奏会への参加を目的に、同窓の指揮者を迎え、厳しく、楽しく3年前から定期的に練習を重ねてきた理声会がスペシャルステージのスタートを飾った。HCDへの参加は3回目だが、当大ホールでの初演奏ということで出演者30名は大張り切り。新しくステージに購入されたピアノの音と共に、校歌、H.Werner作曲、増田順平編曲「野ばら」など7曲を披露した。ステージタイトル:「むらさきの花咲く街で」 母校数学科を卒業後、数学とは異なった分野、歌手に進んだ祥子さんは、現在、観光大使等でも活躍している。今回のライブで祥子さんは神楽坂に縁のある芸術座が100周年を迎えたことから、親しみを込めて芸術座創立100年を祝い「カチューシャの唄」を1曲目に選び熱唱。その他にも100年を迎える曲やリズムのある曲目を披露し、その一つ、タンゴが日本に渡来して100年ということから、「赤い靴のタンゴ」、「黒猫のタンゴ」、「恋心」を続けて熱唱し、さらに葛飾を舞台にした「むらさきの花咲く街で」、日光を舞台にした「古城の舞/恋の神橋」の新曲のキャンペーンなど全11曲で会場を沸かせた。時間 10:15~10:45時間 10:15~10:45時間 13:30~15:00時間 13:30~15:00時間 11:00~11:45時間 11:00~11:45 図書館・3階大ホールのステージでは様々なジャンルの音楽がホームカミングデーに集う同窓生、葛飾区民等の心を和ませ、そして楽しませた。 杉田二郎さん、庄野真代さんの有名ミュージシャン二人を迎えた今年のスペシャルライブは、中高年の同窓にとって、当時を懐かしく思い出され、感慨にふけること、違いなかった。 最初のステージでは、間もなく還暦を迎える庄野真代さんが「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」などの代表作6曲を熱唱。現在、歌手活動とともに音楽を通じたボランティア活動を行っているが、デビュー当時と変わらない艶やかで張りのある歌声を披露した。 続いて、杉田二郎さんが登場し、【はしだのりひこシューベルツ】の「風」、【ジローズ】の「涙は明日に」、代表曲の「戦争を知らない子供たち」「男どうし」「ANAK(息子)」など7曲を孫の話を交えながら、翌月68歳を迎えるとは思えない若々しい歌声を聞かせてくれた。 最後は二人がデュエットで「あのすばらしい愛をもう一度」を満席の客にプレゼント。「いつまでも母校を愛し続けて」とメッセージを伝えていただいた。

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