理窓2014年10月号
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914・10 理窓副会長 副会長 渡邊 一郎渡邊 一郎理窓会と東京理科大学との力強い連携をめざして この度、理窓会副会長に就任しました渡邊 一郎です。昭和41年工学部電気工学科卒業、民間会社(㈱東芝)で電気通信システムの開発・設計部門に従事し、光ファイバ伝送、衛星通信システムの開発を担当し、いわゆる日本の新しい通信環境創りの幕開け(先駆け)を経験させてもらいました。特に光ファイバ通信では建設省(現国土交通省)の通信インフラ構築に邁進して参りました。これらの通信技術は、現在ではさらに新しくなり、衛星通信と共に全世界的な大容量の通信インフラ(IPネット)に発展して今日のワールドワイドな通信ネットワーク(Webネットワーク)が構築されています。その過程で私は、技術士(電気電子部門)を取得し、業務遂行に寄与して参りました。 理窓会では、現役(東芝)時代から、塚本元理窓会会長のご指導を受けながら平成15年度に理窓技術士会を立ち上げ、理窓会関連組織の一員に加えていただき、組織維持に努めて参りました。その後、理窓会山田前会長の下で現在の理窓会通信ネットワーク(Webネット)構築に参画し、その形が出来上がりました。 個人的には、平成15年度に株式会社ITサポートシステムズを設立し、地域(八王子市)の法人仲間たちと連携・協力しながら地域のWeb通信ネットワークの構築・運営をサポートしています。 これからは、同じ工学部出身の石神 一郎会長の下で、このWebネットワークのさらなる発展・維持に努めると共に東京理科大学中根理事長が掲げた『めざせ エベレスト』登頂メンバーの一員に加えていただき、力強い連携を保ちながら、共に汗をかいて登頂をめざして参りたいと思います。どうかよろしくご指導の程お願い申し上げます。

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