理窓2014年7月号
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20支部長紹介支部長紹介㉘㉘岩手支部長千 葉  仁 本年4月より、岩手支部長を仰せつかりました昭和53年理学部数学科卒の千葉仁と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 岩手支部は昭和42年頃から高等学校等に勤務する同窓の先生方が互いに連絡を取り合いながら名簿作りに着手したと聞いております。教育関係者は比較的容易でしたが、民間の方々の情報の入手が困難で、当時の事務局の方々は大変苦労したと聞いております。現在、名簿上は約100名の方々が岩手支部の会員となっています。 当支部の主な活動としましては、例年10月に開催される支部総会が主となっています。前段では、各界の方々の講話や教育実践の紹介等交えながら意見交換をしています。その後、本部からの説明等を交えて総会を行い、懇親会に移ります。懇親会では、会員の近況報告や在学時の思い出等を語りながら、前段以上に盛り上がってまいります。 年1回の集まりではありますが、教育委員会や高等学校等の指導主事や校長等を経験している方々も多く、地元の大学や民間企業で活躍している方々を交えての情報交換の場であり、同窓の貴重なネットワークとなっております。 一方では、年々、東京理科大に進学する高校生が減少し、卒業後に岩手に戻る学生も少なく、若手の会員の減少が悩みの種です。本部とも連携を取りながら、先輩方が築いてこられた50年に近い岩手支部の歴史に思いをはせて、時代の流れに飲み込まれぬよう、同窓の皆様とともに職責を遂行したいと考えております。大分支部長開  憲 明 この4月より支部長を努める私は、昭和40年理学部数学科卒業し、県内の県立高校の数学教員として20年、後に県教育センター研究員、研修部長、高校の教頭、校長の後、県教育センター所長で平成13年に退職しました。今思えば、私は大分支部の活動には昭和40年から参加し、帝国カーボンの畔津社長(故人)や数学、物理等の先輩の活躍に感動し、同業や異業種、年齢を超えた交流で、生きる活力をもらってきたと思っています。それだけに、これまで同様、前森支部長の推進してきた活動を継承して、県内で活躍されている会員が「気楽に楽しめる環と和と輪を生む」交流の場になるように、現役員、各地区代表の方々と連携して、下記の事などに努力していきたいと思います。①未だ活動のない中津等の県北、佐伯等の県南地区の情報収集②県内で種々の職種で活躍されている会員の把握とそのリーダー作り③こうよう会と連携し、将来の支部会員となる県内外、全世界で活躍される現大学生のために、今後も地道に保護者の方と連絡の強化④種々の情報交換のため、本部との連携と大分支部理窓会の「ホームページ」の活用 等々、役員と相談しながら、出来る事から一歩ずつ進めて行きたいと思います。会員の皆様のご協力と全国の支部の方々のご支援をお願いいたします。

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