理窓2014年7月号
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14・7 理窓9 続いて、石神会長より「まず理窓会の目的と価値について再確認しよう。平成26年度理窓会の課題として、①大学で配布したグループウェアメールアドレス登録手続きの推進 ②SNS(ソーシャルネットワーク)の活用 ③支部活動の活性化支援、在校生・新卒業生に対する支援 ④大学維持拡充資金(第二期)への支援、こうよう会との連携⑤会費納入率の向上 に取り組んでいきたい。さらに長期的な施策として、①住所把握率の向上 ②100年以上続く親しい緊密な小さなコミュニティの形成と拡充がある。理窓会の組織をあげて取り組んでいこう」と力強い所信表明があった。 その後、総会次第に則って議事に入った。議事の進行は議長として石神会長が行った。それぞれの議案は総会資料を用いて丁寧な説明がなされた。議案4は「理窓会会則の改定」で、役員の定年等を明確にしたものである。議案の説明に続いて、「理窓会の役員名簿がほしい」「代議員の名簿で支部名が分かるようにしてほしい」「早くロゴマークを作って使えるようにしてほしい」「坊っちゃん科学賞研究論文コンテストは大学が主催してほしい。また後援団体の記載順を検討してほしい」「『坊っちゃん』で松山市との連携ができないか」など質問や要望があり、それぞれが建設的で、重要な意見や提案であることから、前向きに考えて進めていきたい等の回答があり、活発な審議がなされた後、それぞれの議案が満場一致で承認された。 議事に引き続き、報告事項についての説明があった。 「(一)葛飾キャンパス開設記念事業「記念碑建立」について」は石神会長から記念碑の建立と寄付についての報告があった。 「(二)理窓会第9回ホームカミングデーについて」は石神会長(HCD企画実行部会長)から「10月26日(日)に葛飾キャンパスで開催。テーマは『ひろがる絆~世代(とき)を超えて~』。同窓が1年に1回大学に集まって交流、懇親を深め、大学との関係をさらに深めることを目指している。今回から同窓の意味を広げて『校友祭TUS Alumni Festival』として教職員やこうよう会も一体となって実施する。さらに葛飾の皆さんにも楽しんでもらえるように、精力的に準備を進めている。近隣支部の方には『当日実行委員』として協力していただきたい」と、熱心な説明でHCDにかける意気込みを語った。 「(三)第6回坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト(高校部門)」について、坂本副会長から「これまで理窓会が主催してきたが、予算的な問題もあり、今年から大学の主催になった。このことを活かしてより一層充実させたい。同窓の教員や大学の先生が論文審査にあたる」と開催目的や経過、概要の説明と報告があった。 「(四)維持拡充資金(第二期)」について、森野維持会会長から維持拡充資金(第二期)募金についての報告(被災学生への支援、葛飾キャンパス大ホールへのピアノの寄贈)と「寄付を通じて母校に貢献しよう」と呼びかけがあった。 以上、平成26年度代議員総会が滞りなく執り行われ、実りある総会となった。顧問記授与顧問記授与

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