理窓2014年4月号
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3914・4 理窓積についての新しい小学生向け授業を新規開発し、実践してくれました。 その他、10月27日のホームカミングデーでは、主な計算機を梱包して葛飾キャンパスへ運び、「計算機の歴史」出張展示をしました。今回ICチップ収集家OBが秘蔵チップを持って駆け付けてくださり、展示と解説をご協力いただきました。葛飾の伝統工芸も紹介していた春の企画展のパネルを再活用した「江戸伝統工芸を科学する」ミニ展示も行いました。 科学コミュニケーションサークル‘ちびらぼ’の学生達が資料館前で「楽しいポンポン船体験」をしてくれたお陰もあり、2日間で500人もの来館者のあった理大祭を11月23日24日に終え、2013年の秋のイベントラッシュが無事終了しました。2014年は、資料館の収蔵品の管理業務に向き合い、日本一の計算機コレクションの常設展示を充実した展示にしていきたいと考えています。ご来館の折には、この「理窓」の資料館だよりのご感想もぜひお聞かせ下さい。皆さまのご来館をお待ちしております。ミュージアムなどの歴史上の文化財ガラスを中井先生がこれまでに分析されているからです。そのような由緒あるベテラン学芸員さん達と僅かでもやりとりできたことは学芸員として貴重な経験となりました。当初、解説パネルにあまりにも多くの貴重写真が含まれており、面喰い、多くの名だたる館に連絡をとることを躊躇しましたが、資料の活用を感謝されたり、資料の取り扱いのご指導を受けたり、どの館やお寺も日本の貴重遺産をとても大切に扱っていらっしゃることを肌で感じ、勉強になりました。秋のイベントラッシュ 10月19日と20日の二日間、理科大に一番近い新宿区立津久戸小学校で出前授業を行いました。1日目の出前授業は津久戸小学校PTA(居場所学習委員会)から相談をうけ、理大祭を宣伝する機会にいいのではと理大祭実行委員に声をかけ、学生課の承諾をとり実現しました。「祭」を仕切る彼らならではのとても賑やかでのびのびした実験教室でした。一方、お馴染みとなった中町図書館との共催理科教室も今回津久戸小学校をお借りしました。科学教育専攻の伊藤稔研究室の4年生が面HCD出張展示HCD出張展示くまモンと理大祭アピールくまモンと理大祭アピールポンポン船ポンポン船理大祭実行委員による理科実験教室理大祭実行委員による理科実験教室

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