理窓2014年1月号
7/54

314・1 理窓11月17日に京都で開かれました。その2週間後の11月30日大阪で大学のTUSフォーラム関西講演会が開かれ、関西連合会から90名が参加しました。地域の卒業生にとって有益な講演会でしたが、多くの卒業生が参加できたのも日頃の交流活動があるからです。登録関連団体は41になりました 海外の会はまだ3つで、これからですが。利用者が増える85年の歴史を持つ理窓会倶楽部 PORTA神楽坂に移って3年たち、年間1万5千人の利用者が飲食、懇親、会合に使っています。face-to-faceの交流と併存するWebの世界へ 80年の歴史を持つ全国支部総会参加者の年齢分布は65歳プラスが約60%、55歳から64歳が約30%で全体の90%を占めます。(図参照) 理窓会や諸会のface-to-faceの事業や交流会に参加している卒業生の数は約5千人、全体の約3%でかつ年齢は55歳プラスに偏っています。 一方、参加して1年半の理窓会Facebookへの「いいね」はまだ千人に届きませんが年齢分布は30、40、50歳代に広がっています(図参照)。会誌「理窓」や情報誌「理科大today」の1方向の接点に加え、今まさに卒業生の交流はこのようなWebの世界に広がろうとしているのです。 アメリカのMITのFacebookへの「いいね」は31万人、MIT Alumni(MIT校友会)のFacebookへの「いいね」は1万8千人です。 今、世界でHomepage、Mail、YouTube、Facebook、Twitterが作るネットワークは下図のような構造になっています。 2014年の早い時期に大学から全卒業生にメールアドレスの提供が予定されています。これを織り込んだ大学・理窓会ネットワークへの多くの卒業生の参加を目指す理窓会の挑戦が2014年から始まります。多くの解決すべき課題がありますが新しい世界を実現させたいと思います。2014年4月から理窓会は新役員で運営します 2014年3月末で代議員、会長、監査委員、副会長、常務委員が改選されます。世界の理窓会に向けた新役員の活躍を期待します。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です