理窓2014年1月号
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2 第5回坊っちゃん科学賞は北海道から沖縄まで全国から80件の応募があり、発表会を葛飾キャンパスのホームカミングデー当日に開催しました。大学教員の皆様、理窓教育会の会員の皆様の1年がかりの準備で実現している社会貢献事業です。105年目の新年茶話会と第16回坊っちゃん賞 理窓会が開催する新年茶話会は卒業生、大学教職員、こうよう会会員が参加する新年の顔合わせで、今年は1月11日です。会場で坊っちゃん賞の授賞式が行われ、3名の大学の知名度に貢献された卒業生に理窓会が賞を差し上げます。80年の歴史ある全国47支部の活動 47都道府県別の理窓会支部が、face-to-faceの親密な小集団によって受け継がれています。これからは、都道府県の地政学的な視点から集まりやすい複数の小集団が夫々の地区で日常的に活動し、47支部に繋がる多極化ネットワークの時代になるでしょう。大学行事と結びついた地域支部連合会の活動 関西6支部は35年前から連合会を作り、毎年の各支部の総会には各支部役員が出席して交流し、更に隔年の連合会交流会を開いています。昨年は 日本全国で、そして世界の各地で活躍されている18万人の東京理科大学および姉妹校卒業生の皆様、あけましておめでとうございます。 昨年の出来事を振り返りながら新しい年の予感をお話しします。卒業生にとって母校の発展は最大の喜びです 年頭に当たり世界の理科大学を目指す母校の発展を予感できることを皆様と共に喜びたいと思います。 昨年4月に開設された広くて美しく整った東京理科大学葛飾キャンパス、この施設で学ぶ学生さんの姿に、世界に羽ばたくこれからの卒業生の将来の活躍を予感します。 神楽坂、野田、久喜、山口、諏訪のキャンパスとは異なりますが、18万人の卒業生がこれから巣立つ学生との交流を持ちながら、世界のどこからでも、いつでも、いろいろな場面で大学の発展を応援できる時代、卒業生相互の交流が出来る時代が目の前に来つつあるということを、新年に当たり予感するものです。定着した大学と共催の2大新事業 ホームカミングデーは第8回を葛飾キャンパスで開催し、地域住民を含めて来場者は1万人、そのうち卒業生は3500人を数えました。7カ月に及ぶ会の企画・制作・運営には卒業生と大学の教職員、こうよう会会員、学生の皆様が参加し、卒業生の延べ参加数は2000名に及びface-to-faceの親密な交流が進みました。2014年2014年  新年を迎えて新年を迎えて理窓会会長 山田義幸

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