• 東京理科大学
    特任副学長

    向井 千秋むかい・ちあき

    向井 千秋
  • 東京理科大学
    スペースシステム
    創造研究センター長

    木村 真一きむら・しんいち

    木村 真一

アジア初の女性宇宙飛行士として2度の宇宙ミッションを実施し、
現在、本学特任副学長の向井千秋先生と、向井副学長とともに
「宇宙教育プログラム」を実施、
現在「スペースシステム創造研究センター」を率いる、
本学理工学部電気電子情報工学科教授の木村真一先生による、
本学における、宇宙の教育と研究の取り組みをテーマとした
特別講演会を動画でご紹介します。

創立140周年特別記念講演会

研 究 編理科大ネットワークを結集して目指す、人類の宇宙進出

創立140周年特別記念講演会創立140周年特別記念講演会
動画の内容

近年、人類の宇宙進出がめざましい勢いで進行しています。こうした人類の宇宙進出を加速していくためには、宇宙での生活を実現する様々な技術の発展が極めて重要で、そのためには、従来宇宙とつながりの少なかった分野を含めて、衣食住に関する広範な分野との連携が重要になります。本学では、「スペースコロニー研究センター」を中心に、このように地上-宇宙Dual開発の取り組みを進めてきましたが、今年度から「スペースシステム創造研究センター」を発足したことを期に、理科大の卒業生ネットワークとの積極的な連携を期待しています。本講演では、新しい宇宙時代へ向けた、分野を超えた連携の可能性を考えます。

教 育 編「宇宙教育プログラム」
6年の歩みと、宇宙教育における理科大の役割

創立140周年特別記念講演会創立140周年特別記念講演会
動画の内容

東京理科大学では文部科学省に支援をいただき、「本物に学ぶ」というコンセプトのもと、参加者が本物の研究者として、自らミッションを提案・実施する「宇宙教育プログラム」を実施してきました。このような取り組みは、THE Asia Award 2019のファイナリストとして選出されるなど、対外的にも高く評価されてきました。この取り組みを、理科大の教育ネットワークとつなげることができれば、世界に類を見ないユニークな教育システムが実現できると考えられます。本講演では、「宇宙教育プログラム」6年の取り組みを振り返りながら、理科大ネットワークとの連携による宇宙教育の仕組みについて議論します。