理事長挨拶
学校法人東京理科大学 理事長浜本 隆之
平素より、東京理科大学へのご支援・ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
昨年から続くコロナ禍により、残念ながら現在も様々な活動が制限されていますが、教職員一同が学生と一緒に努力や工夫をすることで、教育や研究を続けております。
さて、2006年から毎年開催されてきたこのホームカミングデーも、昨年は中止を余儀なくされました。このような状況で、改めて「人と人との繋がり」を意識するようになられた方が多いのではないでしょうか。
2年ぶりの開催となる今年のホームカミングデーは、「グローバルなネットワークでつながろう」をテーマとして掲げ、オンラインで開催することとなりました。普段は直接キャンパスに来ることが難しい卒業生の皆様にもご参加いただき、現在の東京理科大学の姿を見ていただく良い機会と捉えています。
本イベントを通じて、物理的な距離を超え、日本中、或いは世界で活躍されている卒業生の皆様と本学との新たな繋がりを構築することができればと期待しております。
最後に、本学の今後の活動に対し、より一層のご支援を賜れますと幸いです。
学長事務取扱挨拶
東京理科大学 学長事務取扱岡村 総一郎
日頃より、本学の教育研究活動に深いご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2006年にスタートしたホームカミングデー(HCD)も、今年で16年目を迎えます。これまで、毎年のようにご参加いただいてきた方々はもちろん、今年初めて、あるいは久しぶりという方々のご参加も心より歓迎申し上げます。
皆様よくご存じのとおり、本学は「実力主義」の伝統を貫いてまいりました。昨年度、この伝統を引き継ぐとともに時代の変化も踏まえて、「未来を拓く実力」とは、1)世界の発展・持続に率先して貢献する高い志、2)高い専門性と科学的思考力、3)新しい学問領域やイノベーションを創出する独創性と進取の気性、4) 専門分野の壁を越えて共創できる力、の4つであると再定義し、教育研究の目標といたしました。
今年度はオンラインでの開催とはなりますが、普段会う機会の少ない方々との旧交を温めていただくとともに、新しい時代に向かって発展する母校の姿をしっかりとご覧いただければと存じます。
理窓会会長挨拶
理窓会 会長増渕 忠行
2005年に理窓会ルネサンスで提唱されたホームカミングデー。第一回は2006年10月に野田キャンパスで開催し、イベントの企画運営を外部イベント会社に依頼していましたが、2018年度から予算を大幅に削減して手作りとしました。2年間の経験を生かそうと考えていた2020年度は、新型コロナ感染防止のため企画実行部会活動ができず、やむなく開催を断念しました。2021年度を迎えるにあたって参加される皆さまの安全面を優先し、決断したのが「オンライン開催」で、キャッチコピーを「グローバルなネットワークでつながろう」としました。卒業50周年祝賀懇親会、卒業40/30周年イベントや同窓出会いの広場など、旧友と一堂に会し対面で楽しい時間を共有することはできませんが、オンライン開催とすることで海外や地方支部からの参加も容易となり、距離的制約を乗り越えた新たな成果が期待できます。特設サイト内には理科大らしく楽しい動画コンテンツを多数ご用意しています。また、北海道長万部町からご提供いただく美味しい物産品や理科大公式グッズなど豪華景品が当たる「お楽しみ抽選会」も実施しますので、是非チャレンジしてください。
来年はコロナが収束して再び対面で開催できることを祈りながら、オンラインで秋の一日をお楽しみください。皆さまのご参加をお待ちしております。
実行委員長挨拶
HCD実行委員長佐々木 健夫
東京理科大学ホームカミングデー2021開催です！
東京理科大学をご卒業された皆さまが懐かしい大学生活を思い出し、そして現在の東京理科大学の姿を見ていただくためのイベントです。今年は全ての企画をオンラインで行うという新しい形式で、ホームカミングデ－を迎えることになりました。大学に来て懐かしい空気を吸うというわけにはいきませんが、ホームカミングデーの特設サイトに掲載している各部会の動画を視聴していただければ、懐かしい面々の元気な様子を見ることができます。時代とともに大学を取り巻く社会的な環境が変わり、昔と比べて大学の雰囲気も変化してきたかもしれません。それでも現在の東京理科大学のアクティブな姿をご覧いただければ、「お、やっぱり理科大だなぁ」という発見が必ずあると思います。
大学を卒業すると、忙しい毎日を過ごすうちにあっという間に時間が過ぎ、学生時代の仲間たちとのつながりも希薄になりがちです。このホームカミングデーをきっかけとして、昔の仲間たちとの交流を再始動してみてはいかがでしょう。