アジャイル思考で新たなチャレンジー東京理科大学理窓会 会長 増渕 忠行

2022年の干支は壬寅(みずのえ・とら)で、「安定性や落ち着きをもちながらハッキリ決断できる年」でした。4月に発足した新体制。6人の副会長、2人の監査委員、16人の常務委員と新年度を迎えたとき、副会長の役割分担と責任の範囲を明確にしました。それから9ヶ月経過した今日、すっかり定着し、軌道に乗っています。

2023年の干支は癸卯(みずのと・うさぎ)「新しいことに挑戦するのに最適な年」だそうです。十年一昔と言う言葉がありますが、現在は「三年一昔」と考えなければならないと友人に言われました。いや、時代の変化はもっと早く目まぐるしく変化しています。新年を迎えるにあたって温故知新を忘れず、アジャイル思考で、更に新たなチャレンジの年にしたい。ここで、この9ヶ月の振り返りと、本年3月末までの年度内に何をしたいか、簡単にご紹介いたします。

総務委員会
上村直樹副会長を中心に会則変更、倶楽部運営、ダイバーシティ改善などに取り組んでいます。会則変更は代議員総会での指摘事項や長年の懸案事項などをまとめ、2022年度内に臨時代議員総会を開催して審議していただく予定です。理窓会倶楽部の再開やダイバーシティの取り組みについても、近々HPに公開します。

会報『理窓』の充実 広報活動
近藤明副会長を中心に編集委員の皆さんが積極的に取材し、同窓生目線で編集をしており、回を追うごとに充実した誌面になっています。HCDのガイドブックも編集委員が中心になりまとめ、11,000部印刷し、薬学部同窓会、野田建築会、築理会の会報発送に同封していただきました。また全国支部長等にも発送しました。更にHPにも掲載してございます。

海外理窓会活動の活性化
近藤明副会長を中心に大谷三喜男常務委員が積極的に活動し、今年度中に理窓会イギリス支部の立ち上げ、マレーシアで第二回アジアフォーラムの開催準備に入っています。世界中で活躍している同窓生の発掘を積極的に行いたいので皆さんからの情報提供をお願いします。

本部ホームページのリニューアル
槇誠司副会長を中心に高尾圭一常務委員がHPのリニューアルに取り組みました。スマホやパソコンで見易いように変更し、追跡調査したところ若い方のアクセスが増えていて嬉しい限りです。更に努力いたします。

坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト
大学主催の行事であるが、松原秀成副会長を中心に中高理数教育の経験者が委員になり1年がかりで対応。昨年度に引き続き11月13日に優秀5校によるオンライン発表会が実施されました。私もオンラインで拝聴したがどれも素晴らしい発表で、秋山仁審査委員長を筆頭に審査を担当の先生の頭を悩ませられた風景が印象に残りました。石川正俊学長も最初からフルに参画され大変ありがたかったです。

理窓会坊っちゃん賞選考委員会
佐野吉彦副会長を中心に応募を呼びかけたところ、自薦他薦含めて多数の応募がありました。この委員会での慎重な選考を経て常務委員会で起案がなされ、4者への授与が決定しました。おめでとうございます。新年茶話会で授与いたします。

ホームカミングデー(大学との共催事業)
コロナ禍にあって、2021年度同様にオンライン開催とした2022年度のホームカミングデーは、山崎副会長が企画実行委員長になり、大学の加藤良校友父母支援課長と連携してリーダーシップを発揮し、見事に実施することができました、1年がかりのプロジェクトです。その主な内容については本誌8頁から12頁に掲載しております。当日5,000人の方がアクセス参加していただけましたが、その内容は2023年9月末まで閲覧可能です。

ここにURLを添付しましたので、是非ご覧ください。

以上簡単にご説明致しましたが、ご意見がございましたら理窓会本部事務局を通してお寄せください。さらなる発展を目指し、努力いたします。

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