TUS FORUM 2022 大学がつくる未来 〜研究成果を社会に活かす〜

2022年12月9日(金)13時より、東京理科大学葛飾キャンパス図書館大ホールにおいて『TUS FORUM 2022 大学がつくる未来〜研究成果を社会に活かす〜』が開催されました。開会にあたり、石川正俊学長より開会挨拶、次いで本間芳和産学連携機構長より、本学の概要及び産学連携の現状について紹介がありました。続く本学教員4名による講演会では、それぞれの研究や取り組み、産学連携の現状、今後の可能性などについて講演がありました。
基調講演では冨山和彦氏(経営共創基盤IGPIグループ会長)から、「イノベーションによる新産業創出に向けた産学連携のあり方と大学への期待」と題するご講演いただきました。最後に座談会を開催し、基調講演をいただきました冨山氏に加え、文部科学省科学技術・学術政策局産学連携・地域振興課課長の井上睦子氏、EDIX Professional Group江戸川公認会計事務所代表パートナーの江戸川泰路氏、CIC Tokyo General Managerの名倉勝氏、そして石川学長の5名が、冒頭石川学長より提起した2つのテーマに基づき議論を行いました。
活発な意見交換が行われ、最後のまとめでは石川学長より「産学連携の推進を考える中で、海外の事例を真似るだけではなく、日本だからできる、理科大だからできる、そういったものを集め、理想をもって取り組んでいきたい」との今後さらなる発展を予感させる言葉がありました。
昨今、大学における産学連携の役割がますます注目される中、対面と配信を合わせ約350名の方にご参加いただき、盛会のうちに幕を閉じました。

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