日経ビジネス(2017.02.20) 〝行きたい大学がない〟で 紹介された、東京理科大の施策 起業家を組織的に育成する「起業推進センター」とは何か!

東京理科大が徹底して磨き抜くべき強みは何なのか。本山理事長は「科学技術の知見と経営スキルの両面を備え、イノベーションを推進する『起業家』を生み出せる土壌」と語る。

そこで、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が2015年から主催する、起業家育成システム構築に向けたコーチングプログラム「MIT-REAP」のワークショップに日本から東京理科大が参加した。経営学を学べることは大企業に就職するにしても、起業するにしても大きな財産になる。その強みを生かすべきだ。そこで藤嶋昭学長との二人三脚で起業家を組織的に輩出することが出来る仕組みを構築した。


学校法人東京理科大学では、起業家育成を目的として2016年12月に「起業推進センター(Tokyo Entrepreneurship &Innovation Center、通称TEIC)」を設置しました。

1)起業に関する研究、2)起業家教育、3)企業との連携、4)起業に関する支援を行う4つのHub (組織)から構成され、初代センター長にはビジネス戦略や技術経営の世界的権威マイケル・クスマノ特任副学長(MIT Sloan教授)が就任しています。既に、平成29年3月21日(火)に第1回目ビジネス・アイディア・コンペティションが実施され、意欲溢れる8つの学生チームからの発表が行われました。(http://www.tus.ac.jp/today/archive/201703220002.html

平成29年度は、工学研究科や経営学科において起業家育成に関する科目が開講されるのに合わせ、その支援を行うとともに、スタートアップ・ウィークエンドの実施や起業向けのトレーニングプログラムの提供などを予定しています。

TEICに関する情報は、以下のサイト(URL)をご参考ください。
URL : http://www.teic.tus.ac.jp/
連絡先 : 経営学部事務課 teic-ml@tusml.tus.ac.jp

東京理科大における実施体制

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