60年続く「二十三和音の会」

私たちの会、東京理科大学音楽部OB「二十三和音の会」は神楽坂の文化会活動音楽部、昭和38年卒業メンバー23人が集まり結成した親睦の会で60年続いています。社会人として活躍している会員の自由時間が増えるにつれ、「また集まって歌い、合奏しよう」という気分が高まって来ました。その集いの場として毎年、清里高原清泉寮に合宿し、ミニコンサートを開き、学生時代の歌やその後練習した新曲、好きな器楽の演奏などを楽しんでいます。今は、学生時代の演奏会の演目の宮沢賢治原作、長澤勝俊作曲の混声合唱、フルート、ピアノ、ナレーションからなる音楽物語「鹿踊りのはじまり」の復活演奏と次の代への継承を大きな課題に活動しています。その延長線で作曲者長澤氏が逝去され元の楽譜が残されていない為、私達の演奏会の録音テープから譜面を起こすことになり、中心になる会員の絶大な努力でようやく2016年4月に楽譜出版が実現しました。更に「鹿踊りのはじまりを歌う会」の立上げを二十三和音の会が中心になって実現し多くの方々が参加されました。毎月理窓会館で練習を続けています。「鹿踊りのはじまり」の演奏成果としては、三陸大地震の被災地の方々に聞いて頂き大変喜ばれ、継承活動の一層の励みになっています。又、新しい試みとしてZoomによる遠隔地の会員との交流を始めました。

金子寛勝

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