2023年度、先進工学部は5学科体制へ進化

先進工学部は、2023年度に理学部第一部応用物理学科を改新した物理工学科と新設の機能デザイン工学科の2学科が新たに加わり、5学科体制になります。

前身の基礎工学部ではIT、ナノテクノロジー、バイオテクノロジーを中心とした3学科で最先端工学研究を進め、1年生は北海道の長万部キャンパスでの全寮制教育を受けてきました。連携活動を推進していく伝統を受け継ぎながら、2021年度に先進工学部へと名称変更しましたが、物理工学科では、「物理学の論理を現実社会に応用」し、イノベーション創出をめざします。機能デザイン工学科では、少子高齢化社会を見据え、「ヒトのカラダを助ける工学」を展開していきます。共感、定義、概念化、試作、検証というプロセスを経て、最善の解決策を探っていく「デザイン思考」という発想法を身につけるため、すべての1年生に「デザイン思考入門」を必修化します。課題を提起し、それを解決するために必要な学問、知識を集め統合していく、先進工学部特有の融合研究を進め、社会に対する価値を生み出していきます。

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