2022鳥人間コンテスト7月23日 「鳥科」が3年ぶりに琵琶湖を飛んだ記録更新・全体3位・学生1位

東京理科大学鳥科 代表根岸真子さん(理1・応物3)、パイロット高橋実来さん(先進工・マテリアル創成2)に伺った。(鳥科サークル部員数57名)
東京理科大学「鳥科」は、毎年7月末に琵琶湖で開催されている鳥人間コンテストに向けて、人力飛行機を製作しているサークルです。2017年の最長記録318.72mを超えることを目標に14回目の挑戦となった。
7月23日朝7時半の1番目のスタートとなったが、雨上がりの追い風が強く10分程待った。ついに高橋さんの乗る飛行機が飛び立った。風で少し進路方向を左に向けさせられながら、機種を水平に保ち静かに飛びつづけ遂に水中に落下した。何メートル飛んだか? 記録は425.65m。鳥科歴代の最高記録を塗り替える、素晴らしい結果を出した。パイロットの高橋さんは、陸上経験があり毎日鍛えて準備をしてきた。インタビューでは、素晴らしい飛行機を設計・制作してくれた仲間に感謝の言葉を述べていた。大会全体(15チーム)では3位、学生(9チーム)内では1位という素晴らしい結果を残すことができた。
コロナ禍での2年間
コロナ禍で厳しい活動制限が課せられていたため、2020、2021年は自宅での作業やオンライン会議が中心となった。対面でのサークル活動が出来なかった期間には、歴代のOBOGからオンライン講習を受け、機体製作のノウハウや鳥人間の面白さなど着実に勉強を進めてきた。2021年10月以降の活動再開後は、それを十分に生かし機体製作に励んだ。
今年のこうよう会・理窓会の応援報告
理窓会滋賀横山支部長が、コロナ禍でのコンテスト本部からの細かな指示を考慮して、参加を案内した結果、静かな応援を楽しみ、素晴らしい結果に喜びました。

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