2020年度 臨時理窓会代議員総会報告

新型コロナ感染者が急増する中であったが、安全対策を徹底しているホテルメトロポリタンエドモントを会場に、感染症対策専門家(理窓会手配)を会場に配し、受付や昼食対応、総会の様子など、安全対策状況のチェック指導を受けながら臨時代議員総会を開催した。
司会の橋本巌副会長から、会場出席者および委任状出席者合計196名となり代議員総数205名の過半数を超えていることから臨時総会が成立する旨の報告があり開会が宣せられた。増渕忠行理窓会会長は、冒頭挨拶でも感染対策に万全を期して開催の臨時代議員総会であると強調された。
続いて学校法人東京理科大学の本山和夫理事長から「母校東京理科大学の現況の説明」があった。

増渕会長から所信を含め本年度の事業の進捗状況とこれからの予定、見通しについての説明の後、出席している監査委員、副会長、常務委員の紹介もあった。続いて会則の定めにより理窓会会長が議長になり、議案審議が進められた。
第一号議案「理窓会会則改正(案)」について総務担当小林秀至副会長から改正(案)の説明、質疑応答の後、採決に移り会場出席者の賛成・委任賛成票の合計が174票となり代議員総数の3分の2の承認を得、一部修正を含めた提案の通り可決された。
主な改正内容は次の通り。役員の再任について、会長の任期は通算2期を超えてはならないのは変わらないが、副会長、監査委員の就任期間8年が削除された。役員が疾病等心身の事由により会務に支障を生ずる場合の解任について一部文言訂正があったが承認された。役員の定年について、就任時80歳までとする原案について、後進を育てる意味から時代に逆行ではないか等の意見も出されたが原案通り承認された。代議員総会決議について、「付議される事項に書面をもってあらかじめ可否の意思表示をした者は出席とみなす」改正案どおり承認された。海外支部の項目が追加になり、関連団体の章が独立した。続いて第二号議案理窓会細則改正は原案通り承認と宣せられ議事は終了した。報告事項に移り、近藤明副会長から「新年オンライン支部連絡会」についての説明の後、矢部博副会長の閉会挨拶で会が閉じられ、コロナ感染拡大の心配ある中であったので、出席者は急ぎ帰宅した。

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