2022年理窓会新体制 アジャイル思考で、同窓と深く広く繋がる理窓会へ!

理窓会会長 増渕 忠行(理・物1968)

2021年度末、新代議員の皆様の信任投票結果を受け、理窓会会長を続投することになりました。これまでの任期4年間の後半は新型コロナ禍の影響を受け、対面での活動はままならない日々を過ごしましたが、積極的にオンラインを活用し、距離的な制約を乗り越えた新しい情報交換、交流ができ、これまでになかった成果を挙げることが出来ました。
激変する情報化社会において理窓会が発展し続けるには、世界中で活躍する同窓との様々なメディアを通じた繋がりの拡大と、柔軟でスピーディな連携と情報共有が不可欠です。山積している反省点を一つひとつ整理しながら新たな一歩を踏み出し、前進を続けたいと思います。
「アジャイル」とは、「俊敏」、「素早い」というコンピュータの開発手法にも使われる言葉ですが、仕事の分野では、組織全体が強い信頼関係で結ばれた一体感と団結力を持つコミュニティで、年齢や立場にかかわらず誰でも遠慮なく意見を言えるオープンな雰囲気を備えた仕事の仕方を言います。
新たに就任していただいた副会長の皆様には、責任と明確な役割を持っていただき、各自が自律的に行動し、新たな価値を創出するような発想や独創的な解決策を生み出すスピード感ある組織を目指します。
繰り返しになりますが、変動が激しく先が見えない現代において、目まぐるしい変化に柔軟に対応するのに適したアジャイル思考で、新しいアイデアのトライ&エラーのサイクルをスピーディに推進し、新しい価値の創造・改善を目指します。
創立150周年に向け「世界の理科大」を目指す東京理科大学理事会は、新たな中期計画を策定されましたので、理窓会も理事会や学長室と歯車やベクトルを合わせて大学の発展に寄与したいと考えます。
『理窓』508号の年頭挨拶の中でも若干触れましたが、Will(やって欲しいこと)、Can(できること)、Must(やらねばならないこと)の三つの輪を大きくし、その輪が重なる部分がさらに大きくなるような理窓会の活動を推進して参りますので、会員皆様のご理解とご協力を切にお願いいたします。

新副会長挨拶

松原 秀成(理・物1970)前副会長
担当:坊っちゃん科学賞研究論文コンテスト
理窓会の輪(和)を理念に微力ですが努力いたします。「坊っちゃん科学賞」の実践を通し、全国の高校生に働きかけ、科学する心を はぐくんで参りたいと思います。そして、理窓会活動に尽力して参ります。

近藤 明(工・工化1973)前副会長
担当:広報・理窓編集、海外支部
広報・会誌理窓による、大学、理窓会と会員の皆様、加えて在校生との繋がりがより深く広くなる様に誠心誠意努力いたします。皆様のご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

山崎 晃弘(理工・建築1976)前副会長
担当:ホームカミングデー、同窓会創立支援
副会長に再任され、気持ちを新たに努める所存でおります。引き続きホームカミングデーでは新たな挑戦、さらに理窓会の根幹となるよう、学部学科同窓会の創立支援に尽力いたします。

佐野 吉彦(工・建築1979) 築理会会長
担当:坊っちゃん賞・関連団体等
同窓は知恵の宝庫。それぞれの個性を結びあわせて、あたたかく強いネットワークをつくります。理窓会・学生・大学との縁を深め、一緒に希望ある未来像を描きたいと考えています。

槇 誠司(理工・数1983)理大数学教育研究会副会長
担当:情報管理、HP、SNS、国内支部
情報発信のデジタル化を積極果敢に推進し、セキュリティ対策に取り組みながら、支部総会のオンライン化を図るとともに、新HPやSNSを活用して理窓会に関する最新情報を皆様と共に発信してまいります。

上村 直樹(薬・製薬1986)薬学部同窓会会長
担当:総務・理窓会倶楽部・ダイバーシティ
総務として会長を補佐し事務局と共に、同窓の皆様との連携を強化してまいります。
理窓会を学部学科、年代、性別を乗り越えた、新しい会員相互の親睦の場として創造するお手伝いができればと思います。

監査役挨拶

富岡 康夫(理・化1973)理窓教育会会長
引き続き監査委員に就任します富岡康夫です。会則に則り、会員相互の親睦を厚くし併せて母校大学の発展に協力するとともに社会に貢献する本会の目的をしっかりと心に刻み、本会業務の監査を全力で取り組んで参ります。

浅子 弘美(理・応数1982) 公認会計士
卒業から40年、理窓会とは疎遠でしたが、この度監査役を引き受ける運びとなりました。昨年まで大学の監事を務めており、この経験を理窓会の監査役の業務に生かし、理窓会の発展に少しでも貢献できれば幸いです。

常務委員会

山下 庫太(理工・物1971)前神奈川支部支部長    佐々木 健夫(理・応化1989)東京理科大学理事
岡本 公爾(工・工化1973)理窓会関西連合会・会長  松田 一朗(理工・電1991)理工学部教授
杉浦 雅美(理・応化1974)千葉支部長        小林 聡(理・数1991)野田統括部次長
昌子 久仁子(薬・製薬1977)同窓経営者会      大宮 喜文(理工・建築1990)理工学部教授
伊藤 稔(理工・数1979)近代科学資料館       野村 香織(薬・製薬1997)帝京平成大学薬学部准教授
大谷 三喜男(工・工化1979)グローバル理窓会会長  松田 大(山口・電2000)情報システム課長
並木 正(理・物1980)東京支部役員          内藤 雅宏(経営・経営2001)教務部次長
瀨尾 隆(理・応数1989)理学部教授         高尾 圭一(薬・薬2008)元商社勤務、 エスト創業(IT企業)


小林 聡
この度常務委員に再任され、重責を日々感じています。委員として、しっかりと務める所存です。本学職員でもありますので、パイプ役も重要と考えています。

大宮 喜文
卒業生の皆様との交流や連携をさらに深め、理窓会の発展のために微力ながら職責を果たしていきたいと思います。何卒、宜しくお願いいたします。

野村 香織
卒後の行政職では地方・国・海外という横断的な経験をさせていただきました。理窓会の取り組むダイバーシティ推進でも貢献していきたいと思います。

松田 大
本学IT部門でのこれまでの経験を活かし、理窓会におけるIT活用、HP整備、DX推進、サイバーセキュリティ対策など、さらなる発展に尽力いたします。

内藤 雅宏
常務委員を仰せつかり身の引き締まる思いです。理窓会と理科大の連携強化と発展に微力ながら、努力してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

高尾 圭一
大学卒業後商社に入社し、その後ITベンチャーを創業しました。理窓会に貢献できるよう尽力して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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