第4回東京理科大学物理学園賞を授与

学校法人東京理科大学では、本学の卒業生(本法人が設置していた大学含む)及び教職員の退職者のうち、本法人の名誉を高め、発展に寄与していただいた方に対し、その功績を称えることを目的として2018年度に「東京理科大学物理学園賞」を創設しました。
第4回となる今年は、英国 ケンブリッジ大学准教授 飯田史也氏、東京大学医科学研究所感染症国際研究センター准教授 一戸猛志氏の2名が受賞されました。

飯田 史也(いいだ ふみや)氏(工・第一部機械1997)
英国 ケンブリッジ大学工学部 准教授

東京理科大学工学部、工学研究科修士課程修了後、スイス・チューリヒ大学情報工学科にて博士課程修了(2006年、理学博士)。ドイツ・イエナ大学スポーツ科学学科での研究員、米国マサチューセッツ工科大学電子情報工学科でのポスドクを経て、2009年よりスイス・チューリヒ工科大学機械工学科にて助教の職に着任。その後2014年から英国ケンブリッジ大学に移籍し現在に至る。専門はバイオインスパイアード・ロボティクスと呼ばれる生物学とロボット工学の学際分野。

一戸 猛志(いちのへ たけし)氏(基礎工・生物2002)
東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター
感染制御系 ウイルス学分野 准教授

東京理科大学基礎工学部、基礎工学研究科修士課程修了後、日本学術振興会での特別研究員(DC2)に採用、東京理科大学基礎工学研究科博士課程修了(2007年)。
Yale University School of Medicine、日本学術振興会特別研究員(PD)(2007年)、上原記念生命科学財団リサーチフェロー(2008年)、日本学術振興会海外特別研究員(2008年)を経て、九州大学大学院医学研究院ウイルス学助教の職に着任。その後2012年から東京大学医科学研究所感染症国際研究センターに移籍し現在に至る。

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