第109回東京理科大学理窓会新年茶話会が開かれました

藤嶋学長文化勲章受章講演

第109回新年茶話会が平成30年1月6日(土)午後2時30分から、ホテルメトロポリタンエドモントで開催された。第1部の祝賀会は、藤嶋昭学長文化勲章受章をはじめ大勢の叙勲・褒章受章者の皆様をお祝いする会となり、石神会長挨拶、来賓祝辞の後、学長より文化勲章受章講演を行っていただき、受章時の皇居での様子などもお伺いできる機会となった。

1 祝賀会で紹介された受章者

◎文化勲章受章
藤嶋 昭(学長)

◎叙勲・褒章受章
加藤 芳丈(理・化1953)  磯脇 一男(理・数1964) 中浜 邦夫(理・数1969)
田村  仁(理・化1969) 池田虎之助(理・物1957) 浅島  誠(副学長)   江成  功(理・数1967)
新保  隆(理・物1970) 石神 一郎(工・建1970) 長澤 智則(理・化1972) 平方  宏(工・経1976)

◎理窓会参与記授与
酒井 康行(理・化1964)

◎3世代理窓会会員
亀田 徳幸(理・化1961) 亀田 恒徳(理・化1992)
亀田 安希子(理・化1992) 亀田 こより(現経・経1年)

特別表彰
遠藤 忠一(理・応物1941) 藤井  剛(理・化1979) 藤井  亮(工・機2002)

◎理窓会坊っちゃん賞表彰
山田 義幸(理・化1954) 水野 澄(理・数1965) 三分一 博志(工・建1992)

2 懇親会

第2部の懇親会は、福田副会長より開会の挨拶、森野維持会会長の乾杯で開催された。会は総勢271名の参加者のもとで盛大に行われ、新年に相応しい懇親を深める茶話会となり、増渕副会長の閉会の挨拶で終了した。

本山理事長祝辞

石神理窓会会長挨拶

森野維持会会長の乾杯


坊っちゃん賞を受賞して

2018年の坊っちゃん賞を受賞して
山田 義幸(理・化1954)
1997年に先人の努力で理窓会のHPが開設されました。以来多くの卒業生がボランティアで情報の発信とネット構築に関わり、遅れて参加し、会誌「理窓」と情報誌の編集にも携わった私がその代表として賞を頂いたのだと思います。しかし、激動する社会で生活する20万人余の卒業生に貢献する情報ネットワークはやっと入口に立ったばかりです。
私は22歳から70歳までDIC㈱という化学会社で、技術、生産、品質管理、マーケティング、経営などに関わり、インターネットによる第3次産業革命は現役中に体験しました。今期待することは、まさに進行中のIoT、AIによる第4次産業革命で激変する社会への対応です。大学と卒業生で成り立つ理科大コミュニティのシリアスで価値のある情報を刻々拾い上げ、シームレスなネットワークで速やかに配信する、それを数年のうちに実現したい、そのお手伝をしたいと思っています。
科学する高校生に期待
水野 澄(理・数1965)
職歴を重ねて入学し、昭和40年に公立高校教諭として発進。食べず嫌いを改めるべく数学メニュー工夫など現場に徹した。平成4年度から校長職となり、県高文連会長など7校32年間、役職を全うし定年で退職。続いて私学「介護福祉士養成校の設置」に関わり、県知事認可・厚生大臣指定を受け校長就任。理窓会の新企画「坊っちゃん科学賞」は平成21年創設で開催通知全国1700校、教育委員会(東京・神奈川・千葉・埼玉)、JST、校長協会等に後援を要請、高校生参加の積極的な指導を期待。高大連携事業、大学と高校現場と理窓会(首都圏理窓教育会)の協調による伝統の教員養成と高校生の憧れ創生、東京理科大学の使命で建学理念に沿う社会貢献ともなる。”みんなで育てよう”の期待ひたすら長年のご協力に感謝するばかりです。

 

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