第1回 東京理科大学物理学園賞 表彰式を開催(6/13)

2018年6月13日(水)、東京理科大学物理学園賞表彰式が行われ本山理事長から受賞者に賞状が授与されました。本賞は、本学の卒業生(本法人が設置していた大学含む)及び専任教職員の退職者のうち、本法人の名誉を高め、発展に寄与した方に対し、その功績を称えることを目的として今年度創設されました。

左から新井、石原、金子、國友の各氏

新井 史人(あらい ふみひと)氏(工・機1986卒)
名古屋大学 未来社会創造機構 教授
研究分野はロボット工学及びマイクロ・ナノメカトロニクス。文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)など受賞多数。

石原 安野(いしはら あや)氏(理2・物1998卒)
千葉大学 グローバルプロミネント研究基幹 准教
授南極点の深氷河を利用したアイスキューブ検出器を用い、宇宙ニュートリノを観測する研究を推進。第37回猿橋賞を受賞。

金子 邦男(かねこ くにお)氏(東京理科大学1964入職)
元本法人事務職員(本学柔道部師範)
本学柔道部において、在職中から現在まで50年もの長きにわたり、本学学生を指導していただいた功績は大である。

國友 浩(くにとも ひろし)氏(理・物1984卒)
京都大学基礎物理学研究所 准教授
研究分野は超弦理論。2016年に発表した「Complete action for open superstring field theory」は、素粒子物理学分野の飛躍的な進歩の端緒として期待されるものであり、この論文により2017年に第22回日本物理学会 論文賞を受賞。

故 浜田 知久馬(はまだ ちくま)氏(薬・製薬1987卒)
研究分野は医薬統計学。医薬品の適正使用のための情報を創造することを目的として、科学的かつ効率的な医薬研究の統計学的方法論を提唱。SASユーザー会功績賞、論文賞を受賞。

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