理窓技術士会~技術懇話会の参加者も増え、一段と活性化

平成16年1月に当大学出身の技術士が、「理窓技術士会」を立ち上げ、現在約80名の会員で運営しております。
この間、大学及び理窓会、各関連団体と連携して各種の活動を行っています。活動の一つに、技術懇話会(奇数月開催)があり、この5月で74回となりました。各分野の専門の先生にご講演していただいており、最近は会員の他、大学の先生や学生も含め、参加者が多くなり、一段と活性化してまいりました。また懇話会の後の懇親会では、講演者、学生を交えて、異業種、多年代間の意見交換・交流の場として意義が高まっております。また工場見学会を開催し、見学先に関心のある会員外からの参加者もありました。当会は会員資格を技術士相当に限定しておりましたが、当会の活動に賛同する方も会員となることができるよう会則を改正し、すでに何名かご参加頂いております。さらに、修士を含めた在学生には、入会費と年会費無料とし、科学技術への関心を持つ機会を増やす施策をとり、大学の先生の支援を得て参加者が徐々に増えています。また女性運営委員が就任し、女性目線でのアプローチも行っています。
大学との連絡会では、各大学技術士合格者ランキング等を通じ、他大学の取り組み姿勢をお知らせし、理科大知名度アップの一端を担いたいと考えております。他に、大学と連携して、理学部Ⅱ部のキャリア支援講座、こうよう会の就活支援説明会での講演を行っています。また公立化された山陽小野田市立山口東京理科大学には、引き続き技術士養成プログラム支援を行ってまいります。そのほか理工学部、諏訪東京理科大学の技術士養成支援について協議中です。
 ホームカミングデーでは、毎年、当会コーナーを設け、活動報告や技術士制度の紹介、技術資格の受験相談などを行うとともに、大学の先生と学生の協力によりロボットの公開・実演を行い、多くの家族連れに楽しんでもらいました。
各種活動を通じて、理科大の教員と職員、学生、理窓会会員との連携の深耕を行い、当会の目的「東京理科大学、加えて理窓会の発展に寄与すること」を達成できるよう研鑽を続けます。皆様のご協力をお願い申し上げます。

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