理窓光学会 ~ホームカミングデーでは子供向けのテーマで~

理窓光学会は1979年(昭和54年)に発足し、同時に理窓会下部組織第1号となった。以来、2017年6月までに70回の講演会を企画し、150以上のテーマについてご講演をいただいている。さらに、東京理科大学と東京理科大学理窓会協賛で開催されているHCDにおいても、展示・実演など欠かさず参加をしている。

一方、ホームカミングデーでは、子供づれの家族の方にも興味を持っていただけるようなテーマを選択し、展示と簡単な工作の提供をしてきた。例を挙げると

偏向板で見えた魔女の像

万華鏡像

〇魔鏡を作る 〇左右が入れ替わる鏡(リバーサルミラー) 〇アナモルフォーシス(ひずみ絵) 〇ベンハムの独楽 〇ピンホールカメラで撮影 〇見えない光で見る(暗視野) など。今年は 〇すこし工夫した万華鏡の工作 〇光を選り分けて見える像(偏光)をあげた。

写真は万華鏡の工作風景と万華鏡でみた像、さらに偏光板で見えてきたハロウィンの魔女の写真である。

また、今年の12月2日に開催される定期講演会では
◎光音響イメージングに向けた高速波長可変レーザー
理化学研究所光量子工学研究領域 丸山 真幸氏(理博)
◎光干渉センシングとイメージングでみるロマン ~風速とヒトもうまく内部の可視化~
TOPCON Advanced Biomedical Imaging Laboratory (USA) 所長 キンプイ・チャン氏( PhD)
の講演を予定している。当会のこれまでの講演会の様子を含めて、講演の要旨、さらには入会の手続きなどについては当会のホームページをぜひご覧いただきたい。
(会長 松野 直記)
http://risoukai.com/riso-opt/

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