楽しい理科の授業を目指して日々奮戦中

今年の4月から教員としての人生が始まりました。ふるさとである宮崎県に戻り、現在は宮崎県立延岡工業高校で理科教員として働いています。改めて、大学で熱血指導をしてくださった先生方、切磋琢磨しあった仲間に感謝したいと思います。
私は現在、1学年の副担任をしています。本校では、立志・勉励・創造を校訓とし、生徒が将来の夢を見据えて毎日勉強・部活動に励んでいます。「先生」と呼ばれてからもう半年以上が経つわけですが、最初は「先生」と呼ばれることにも違和感を感じ、生徒とどのように接していけばいいのかもわかりませんでした。また、クラスの生徒について思い悩み、夜にその生徒の夢を見たり、研究授業がうまくいかない夢を見ることもありました。
しかし、やはり授業に行くと生徒から元気をたくさんもらいます。私は「1授業に1教材」をモットーに、毎授業でキノコやカビ、模型などを持っていけるよう日々考えています。授業にその教材を持っていくと、生徒の笑顔が増えるため非常にやりがいを感じます。理科の楽しさを少しでも伝えられるよう、これからも日々努力を怠らないようにしたいです。そして、一人でも多くの生徒が「理科の勉強って楽しい」と思えるような授業をしたいと思います。
来年度以降は担任を持つことになると思います。現在は副担任ですが、今のうちから担任をされてきた先生方のお話を聞いたり生徒との接し方の研究などをしていきたいと思います。あわせて、クラスの生徒と正面から向き合い、その生徒の将来のことを見据えた指導ができるよう、今できることを全力でやっていきたいと思います。

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