本学大学院生が第12回(2021年度)日本学術振興会 育志賞を受賞

受賞者:工学研究科工業化学専攻博士課程2年 長川 遥輝
指導教員:工学部工業化学科准教授 永田 衞男
受賞題目:耐光腐食性複合光触媒を用いた太陽光下での効率的な水素生成
受賞日:2022年1月20日

この賞の受賞は本学3度目の快挙です。この賞は、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励む若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、上皇陛下から御下賜金を賜り、将来、日本の学術研究の発展に寄与すると期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設されたものです。
対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院生とされています。

受賞者 長川さんのコメント
とても栄誉あることと感動しております。この栄誉は私個人の力ではなく、自分を指導し育てて頂いた先生方、支えてくれた家族、友人の皆様のおかげであると実感しております。この場を借りて心より御礼申し上げます。私が取り組んできた、光触媒を用いた水素生成の研究は日本発の研究です。特に東京理科大学は世界トップレベルの光触媒研究機関として知られています。東京理科大学で学んだことを活かし、さらなる研究の発展を目指して、今後も精進してまいります。

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