本学大学院生が第10回(2019年度)日本学術振興会 育志賞を受賞

受賞者:工学研究科 機械工学専攻 博士課程3年 藤村 宗一郎
指導教員:工学部機械工学科 教授 山本 誠
研究題目:数値シミュレーション技術を活用した脳動脈瘤に対する効果的な血管内治療のための手術支援システム開発
受賞日:2020年1月28日
この賞の受賞は本学2度目の快挙です。この賞は、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励む若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、上皇陛下から御下賜金を賜り、将来、日本の学術研究の発展に寄与すると期待される優秀な大学院博士後期課程学生を顕彰することで、その勉学及び研究意欲を高め、若手研究者の養成を図ることを目的に平成22年度に創設されたものです。
対象者は、人文学、社会科学及び自然科学の全分野において、大学院における学業成績が優秀であり、豊かな人間性を備え、意欲的かつ主体的に勉学及び研究活動に取り組んでいる大学院生とされています。
受賞者 藤村さんのコメント
「大変栄誉ある賞を頂き、光栄に存じます。ご指導いただいております諸先生方をはじめ、東京理科大学並びに東京慈恵会医科大学の皆様、家族、友人あってこそのものであり、ご支援いただきました皆様方におかれましては、この場を借りて厚く御礼申し上げます。東京理科大学出身の誇りを持ち、今回の受賞に奢ることなく、自らが理想とする世界の実現に向け愚直に邁進して参ります。」

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