創成期の大型商用コンピュータに触れ、本学のコンピュータ教育の原点を振り返る~「パラメトロンとリレー式計算機」ー日本発コンピュータの開発ー ~

場所 ▷ 東京理科大学近代科学資料館
日時 ▷ 10月28日(日)~12月1日(土)

1960年製のリレー式計算機FACOM138Bが、富士通の川崎工場で稼働中です。その計算機のプログラムを現役の学生が作り動かすことに取り組んでいます。学生たちは、計算してみたい問題はあるものの処理言語の未発達さに手を焼き、プログラム開発当初は途方に暮れていましたが、応用数学科で数値計算を研究している学生達も加わり、どうにか進行中です。この結果も含めて、電子計算機以前のリレー式計算機や第一世代コンピュータとしての国産のパラメトロン計算機など創成期のコンピュータを紹介し、私立大で初の大型計算機FACOM201導入をした本学のコンピュータ教育の原点を振り返ります。

パラメトロン計算機の前でスタッフと記念撮影

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