朝日教育会議2021開催  不可能から可能へ~数学的思考で世界は変わる~

 

秋山 仁特任副学長

2021年9月11日(土)、朝日新聞社と本学の共催フォーラム「朝日教育会議 “不可能から可能へ ~数学的思考で世界は変わる~”」を、ライブ配信により開催しました。
第1部では、「数学の伝道師」として各方面で活躍され、本学の数学体験館館長も務める秋山仁特任副学長によるスペシャルレクチャー「Wonder Math lab」が行われました。スペシャルレクチャーでは、数学が社会にどのような貢献をしているのか解説があり、これまでに数学が不可能を可能にしてきた事例を、数学体験館の教具を用いて紹介されました。数学の魅力を、実演を通してわかりやすく楽しく解説いただきました。

椿 美智子教授

第2部のプレゼンテーションでは「学問としての数学・ツールとしての数学~東京理科大学で深まる数学の世界~」をテーマに、本学経営学部の椿美智子教授、株式会社steAm代表取締役であり、ジャズピアニストとしても活躍される中島さち子氏のお二人に講演いただきました。椿教授は、経営学部の視点から、数学に基づくマーケティング4.0とコンシューマーウェルビーイング研究について講演されました。これまでのマーケティングの歴史を数学の視点から解説するとともに、モノを購入する場面など身近な事例を取り上げ、データサイエンスの役割やそこで使われる数学について解説いただきました。中島氏からは、ご自身の活動や経験を踏まえ、数学の世界をバーチャルで表現すること、数学と音楽、芸術、スポーツなど、さまざまな数学とのコラボレーションの事例についてご紹介いただきました。その幅広い数学の世界観から、意識していないところでも数学的思考が生かされている場面もあり、実は「みんなが数学者」なんだというメッセージをいただきました。

中島さち子氏

第3部のパネルディスカッションでは、「数学が、好き/数学で、遊び、学ぶ」数学への親しみを通して数学が世界の課題解決に果たす役割の可能性」をテーマに、秋山副学長、椿教授、中島氏が語り合いました。登壇者の方々が「数学」の世界に惹かれたきっかけから、現在も研究を続けるまでに没頭する数学の魅力について、それぞれの思いが述べられました。視聴者からは、「理科は好きだけど数学は苦手です。克服するためには?」「数学的思考を学べる、数学が好きになる本は?」等、学生からも多数の質問が寄せられ、議論は大いに盛り上がり盛況のうちに幕を閉じました。

本フォーラムのダイジェスト動画はこちら
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20210914_1018.html

 

採録記事はこちら(朝日新聞デジタルに掲載)
https://www.asahi.com/articles/DA3S15067164.html?iref=pc_ss_date_article

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