平成28年度の学位記・修了証書授与式を挙行

理事長祝辞(要約)
東京理科大学 理事長 本山 和夫

卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。本日、皆さんが祝福の中で伝統と歴史ある東京理科大学の学位記や修了証書を手に巣立って行かれますことを、心からお祝い申しあげます。

本学は創立以来変わらない、「真に実力を身に付けた学生のみを卒業させる」という実力主義を脈々と継承してきました。厳しい進級制度を乗り越え、無事に卒業式を迎えることができたのは、今日まで見守ってこられた、ご両親、ご家族、そして学業を支えてこられた先生方や友人、その他関係者の方々のおかげであり、みなさんの恩人に対して感謝する気持ちを忘れないでいただきたいと思います。

本学は、日本の国公私立大学の中でも随一の理工系私立大学として高い評価を受け、20万名を超える先輩方が、科学や技術の目覚ましい発展に大きく貢献してきました。

物事の本質や真理を探求し、その知見を基に人々の生活を豊かにするために物を創造する技術を学びました。
また大学で学ぶものはこれらの知識、技術の修得ばかりでなく、人生にとって生きることの意味を探るための教養を身につけたのではないかと思います。

知識・技術は道具であって手段に過ぎず、大学は知識を増やすことだけが目的ではありません。知識・技術は問題を発見したり解決したり、新たなもの・ことを見出したりなど、その人の興味を広げてくれます。それが教養化した知識となります。教養とは人生における面白いことや、楽しいことを増やすためのツールです。また、自分の人生をより彩り豊かにするためのものです。

これからも理科大生として誇りを持ち、心豊かに生きるために教養あふれる人としてたゆまぬ勉強に心がけてください。

卒業後、皆さんは教育者、科学技術者、研究者、実業界など、それぞれの立場でこの難問に挑戦することになりますが、これからの人生は失敗と挫折もついて回ります。

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