失敗を恐れるな! チャレンジで人生はおもしろくなる!

教職ついて10年目になります。教員2年目から3年間、担任をし、教員6年目から4年間教務主任を務めました。その4年間はとても充実し、中高連携(縦のキャリア教育)について研究を進めました。
20代から教務主任として学校運営に携わることができたのは、貴重な経験でした。今は学校を、教育を俯瞰的に見ることができていると感じています。教務主任なりたての頃、当時の校長から「失敗を恐れるな!失敗してもいいからチャレンジしよう。チャレンジで人生はおもしろくなる!」とずっと言われていました。ここから僕はより主体的に考え、積極的に行動し、冷静に振り返るというサイクルをできるようになったと感じています。また、常に「問い・仮説」を立て、検証し、まとめ、新たな問いを立てるサイクルを意識しています。これは、大学における研究のサイクルと似たような形だと思います。間違いなく、大学での学びはこれからの人生に大きな影響を及ぼします。大学での学びをいかに汎用化するかが大切だな〜とふとした時に感じています。
大学時代は、たくさんの先生方や友人に出会い、毎日一緒に学ぶことが楽しい日々でした。現役学生のみなさん、大学での「人との出会い・繋がり」は同じ学部だけではなく、他学部の繋がりも大切にして行きましょう。理科大には個性豊かな方々がおられます。その出会いや繋がりを卒業後も大切にし、久しぶりに会った時には「思い出話」に花を咲かせましょう!また、他学部の専門的な知識や発想・思考法は、既存の枠からはみ出し、新しい発想に結びつくかもしれません。
今後も「失敗を恐れず、チャレンジし続けたい」と思います。

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