イベント「歌助さんと歩く桑名宿周辺」

《三重支部》参加者12名
支部長 : 立松 忠博(理・応数1971)
日 時 : 令和元年8月17日(土)
会 場 : 桑名宿周辺

東海道に造詣の深い落語家桂歌助氏が参加する中に朝九時半、桑名駅東口集合し12名でスタート。海蔵寺に立ち寄り、宝暦治水薩摩義士墓所や水路と諸戸氏の蔵を確認した。六華苑での見学は、NHKで放送中であった「いだてん」の録画秘話も聞きながら諸戸庭園を拝見し、鹿鳴館の設計で有名なコンドル氏設計による貴重な文化遺産の洋館を見学した。参加者の中には、約四十年間、職場が桑名にありながら、一度も入館したことがない建物を見学できて感激した人もいた。三重県において、桑名の諸戸氏と尾鷲の土井氏は歴史に残る実業家です。東海道七里の渡し跡を見学し、桑名城ゆかりの様々な遺構を見ることができる九華公園や石取り祭り会館へ寄り「だんじり」や祭りのVTRを鑑賞し、桑名の刀匠作「村正」でも有名な、春日神社では伊勢湾台風の痕跡が残る鳥居など歴史を確かめた。
昼食会では桂歌助氏の落語で盛り上がり、桑名の「はまぐり料理」を味わいながら交流を楽しみ、理科大の話に一層の花が咲いた。

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