「坊っちゃん科学賞」研究論文コンテストの中止とその経緯

本コンテストは、例年4月に国立研究開発法人科学技術振興機構、日本理化学協会、各地教育委員会、公立私立高等学校校長会(計20団体)などの後援を頂き、全国1900校の高等学校に実施要項と案内状を送付しています。
しかしながら、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大が進む不安な状況の中で、第12回目を迎える本コンテストの実施に向けた準備をスタートしました。4月6日に理窓会HP(ホームページ)に「本コンテストの開催について、5月中旬を目途に中止を含めた方針を決定する」と掲載しました。政府が5月16日に全国に向けて非常事態宣言を発表し、社会全体に危機感が増す中、オンラインによる理窓会正副会長会での検討及び前コンテスト委員長との協議を重ね、更に昨年の参加校約15校の状況を確認した結果を参考にし、5月中旬に大変残念ながら本コンテストを中止することを決定しました。
本コンテストの中止については、並行して決定されたHCD開催中止と併せて理窓会HPに掲載し、後援団体・各校長会の皆様へは、中止の通知を松本洋一郎学長のご承認を頂き公文書として発送しました。
関係の皆様には大変ご心配をおかけしました。コロナウイルスワクチンが開発されることを願い、次年度の開催に向けて皆様とともに努力して参りたいと考えております。よろしくご協力をお願いいたします。

担当副会長 松原秀成

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