「チャレンジ道場」実施報告

《埼玉支部》
支部長 : 小林 美喜夫(理・化1971)
日 時 : 令和4年1月21日(金)
会 場 : 吉見町立西小学校

「埼玉県内の子供たちの理数教育発展に寄与する」を目的とする支部活動の一つ「チャレンジ道場」が、コロナ禍による2年間の休止から復活した。比企郡吉見町立西小学校からの強い要望を受け、第2学年16名の子供たちを対象に、算数講座「カードで掛け算九九を楽しく学ぼう!」を開講した。埼玉支部副支部長 松本明(東京理科大学教職教育センター特任教授)と教材ゲームの発案者 東京理科大学専攻科学生 吉田真也(幼児算数インストラクター)の両名が講師となり、小学校の先生方が見守るなか講座が進行した。掛け算を学んだ2年生が、その意味を理解し、日常生活で自由に使いこなすことが出来るようになることを目指した講座で、楽しく学ぶことを第一に、かつ算数に対する苦手意識を持たせないように、カードゲームを使って取り組みやすい内容で実施した。講師の吉田真也が発案したゲーム「kukupon!九九ぽん」を使い、神経衰弱のようなルールでの対戦ゲーム「九九あわせ」と、かるたの「九九かるた」を体験した。教室は子供たちの笑顔や歓声で溢れ、まさに学びの原点を実感する45分間となった。
なお、今回の講座用に、理窓会埼玉支部から西小学校に「九九ぽん」10セットを寄贈した。

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