平成28年度の学位記・修了証書授与式を挙行

以心伝心、温故知新、大器晩成、四面楚歌を始め中国古典に由来する四字句をよく使いますが、どの言葉もそれぞれ深い意味をもっていて、その由来を知ると感動することが多いものです。社会は大きく変化していてもその底には変化しない部分が厳として存在していることがわかります。変化の激しい時代だからこそ、なおさら原理原則に立ち返ってみる必要があると言えます。古今東西を問わず多くの優れた本や名言を常に勉強し自らを高めてください。

本学は本年創立136年を迎えました。最新の教育研究設備と環境を整備した葛飾キャンパスは開設して4年が経過しました。神楽坂キャンパスと野田キャンパスの整備も継続するとともに教育・研究組織体制も大きく改善され充実してきています。「日本の理科大から世界の理科大へ」を掲げ国際競争力を強化し国際化を一層進める予定です。皆さんの母校東京理科大学は良心を持った科学技術者を養成し、秀れた教育・研究を通して社会に貢献する大学として、今後もますます評価を高める努力をしてまいります。皆さんの社会での活躍と本学の進化が相俟って本学のブランド力がさらに高まり、それが皆さんの更なる自信と誇りにつながるという相乗効果を生み出していきたいと思います。どうか卒業後も折にふれて大学時代に思いを馳せ、母校の発展を温かく見守ってください。大学在学中に築いた交友関係は一生の宝となるものです。本学では毎年秋に多くの同窓生を母校に迎えるホームカミングデーを開催していますが、今年は創立50周年を迎える理工学部を中心に野田キャンパスで10月29日に予定されています。ぜひ友人や恩師と旧交を温め、卒業生の絆を深める機会として利用してください。

人間の活力の源泉は心身ともに健康であることにあります。健康を保つためには、折に触れて心身の休養をとるすべを心得ることが重要です。最後に健康には十分留意されることをお祈りして卒業修了のお祝いの挨拶といたします。

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