TusAlumniToday002

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6月28日（日）、午後1時より神楽坂キャンパス1号館17階記念講堂で代議員総会が開催されました。出席者は155人、委任状22人（代議員総数206人）で出席者は昨年の142人より少し多くなりました。理窓会会長石神一郎氏の開催挨拶に始まり、来賓代表として中根滋東京理科大学理事長（当時）からの挨拶がありました。理事長はまず「建学134年の道のり」を述べられ、次に「学校法人の統治」について、ここでは学長の権限が増すことを話されました。例えば学部長の選任最終判断は学長が行うというものです。ところで、出席代議員が最も関心を持ったのは「理科大の成績表」でした。「理科大は収入源の約7割を授業料に依存していてD評価など厳しい面があるが、ARWU（世界大学学術ランキング：2014年）の500位までに下位ではあるが入っている、そして早稲田大より上にいる」と述べられると、会場の雰囲気も和みました（注：理科大が500位までにランクインしたのは2003年以来）。しかし、トップ100に入るのは夢のようなこと、「目指せエベレスト」と理事長は今回も言われていました。このあと石神会長が所信表明を述べられました。その後、総会次第に入り「理窓会会則の改定」がありました。これは学部入学時に、卒業後の15年間の会費を前納してもらう改訂です。理窓会の財務、将来にとっては非常に重要な議案でした。その他会員に情報をデータベース化してほしいなど活発な質問、要望などがありましたが、議案は滞りなく承認されました。議事の後は「第10回ホームカミングデー」などの報告事項があり、本年度代議員総会も無事終了しました。懇親会には藤嶋昭学長やこうよう会役員も参加して代議員との親睦を深めました。６月２８日（日）、午前１０時より神楽坂キャンパス１号館大会議室において全国の支部長が参加し２時間余りの熱心な討議がなされました。冒頭、石神会長より挨拶と「理窓会のホームページをリニューアルし、見やすく利用しやすくした」「理窓会の情報誌『理科大today』を『TUS Alumni Today』にリニューアルし、年４回発行し全校友にお届けする」などの報告に続いて、支部活動の活性化について意見交換が行われました。各支部からは「毎月役員会を実施している」「年２回の定例会を研修の場としても活用」「会員の特技の積極的な活用」「関西の２府４県で連合会を結成し合同総会実施などを支部活動に加えて行っている」「産官学の交流を進めたい」「支部で開催する藤嶋学長の講演会に理窓会会員以外の市民や生徒などの参加を呼び掛けている」など、活動力の源泉となる若手会員や新規会員が参加しやすく、会員の参加意欲が高まる支部運営の工夫についての意見交換がなされました。TUS Alumni Today 2015(H27) 10.05 vol.00207平成27年度代議員総会 会長所信表明平成27年度代議員総会開かれる平成27年度理窓会支部長会開催されるネットワークの拡充と支援活動力の強化理窓会会則の改定など重要議案が承認本年のテーマ「支部の活動力を強化充実し、活性化を図る」理窓会会長 石神一郎（工学部・建築学科1970卒）123理窓会トピックスTOPICS理窓会の役割　理窓会の目的は「大学発展への応援」、「卒業生の親睦・交流」「社会への貢献」の３つです。「大学発展への応援」と「卒業生の親睦・交流」は密接に関連しています。19万人がこのネットワークでつながることが卒業生に人生の楽しみや、仕事上の利益などをもたらすことになるのです。卒業生の活躍が大学の評価を高め、大学の発展と評価の高まりが、卒業生の評価を高めます。この好循環を加速させていくことが理窓会の重要な役割です。当面の取り組み　まず、理窓会は大きなコミュニテイの形成を目指していきます。そのためにはグループウェア生涯メールとSNSの活用を広げたい。今年の卒業生から在学中のメールアドレスが生涯メールアドレスになるシステムに改善されたので一生涯本学と理窓会と卒業生がネットワークでつながる道が開かれました。長期的な取り組み　長期的な取り組みはコミュニテイ活動力の強化です。まず、「海外理窓会の拡充」です。今年5月31日（日）、インドネシア理窓会が設立されました。さらに10月4日（日）のマレーシア理窓会の設立準備を進めています。次は「関連団体の増加」です。また、「小さな親密なコミュニテイの形成」を工夫します。そして、引き続き「住所把握率の向上」に取り組んでいきます。次は理窓会の支援活動についてです。支部活動の活性化支援や在校生の支援を行っていきます。このため、キャリア教育の支援を行い、ビジネス同友会や理窓教育会が講師の派遣を行っています。また、就職活動支援や大学祭・サークル活動などへの支援にも注力していきます。大学の維持資金（二期）への協力やこうよう会への支援を行います。

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