理窓 2016年4月号
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16・4 理窓17受賞された方々へ記念品贈呈 ノーベル賞を受賞された大村智氏はじめ6名の方々に記念品が贈られた。。大村 智(38理・化学専攻)ノーベル賞・文化勲章小野具彦(42理・化)瑞宝小綬章鈴木宏司(41理・物)瑞宝双光章鈴木勝利(43理・化)瑞宝双光章竹内 伸 元東京理科大学学長 瑞宝中綬章福山秀敏 東京理科大学総合研究院院長 瑞宝中綬章(宮崎氏、小島氏、鯉淵氏は欠席)大村先生の挨拶要旨 『昨年は思いがけなくノーベル賞という大きな賞を受けましたが、振り返ってみますと、産学連携で研究を進めたことで良い成果を得られたことです。いいものを作るために、産と学の良いところ、悪いところを補い合ったところ、結果として大きな成果を得ることが出来たと思っております。もう一つは、独立採算というやり方での研究です。先人の教えにちなみ「金が無ければ知恵を出せ、知恵もなければ汗流せ」の精神で頑張ったことです。その結果、私の研究グループ120名中、21名の方が大学の教授になっております。 また、昨年の12月、アメリカ大使館でケネディ駐日大使に招かれ研究中の内容の話をしたところ、個人的に応援しましょう、という話になりました。一生懸命やっていればこういう人が現れるということだと思っております。人に頼らないで頑張っている後輩に、今後とも、ご支援・ご協力をお願いしたい。新年茶話会の貴重な時間を割いていただきありがとうございました。』称号参与の委嘱状贈呈 理窓会の活動に長期にわたり尽力された方々に称号参与の委嘱状(参与記)が贈られた。大久保清(30理・化)幹事、代議員、支部長青木秀夫(41理・物)幹事、代議員、支部長3世代理窓会会員特別表彰者 笹倉 茂(10理化)、 笹倉 毅(35理・化)、 笹倉 賢(平25イノベ研・技経専)第18回坊っちゃん賞受賞者瀧田武彦氏(51理・数) 高等学校教育における数学教育および生徒指導に尽力され、山梨県の教育行政で活躍され山梨県教育委員会教育長としても貢献された。佐野吉彦氏(54工・建) 我国における建築界の基盤づくりに大きな貢献をされる一方で、築理会で後輩の指導などを行うなど多大な尽力をされた。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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